フランス/ブルターニュ

ポンタヴェン Pont-Aven

ブルターニュ半島の南部、アヴェン川の河口近くに位置する。
木々が生い茂り、かつては川に粉挽きの水車のある町。
画家ポール・ゴーギャンがタヒチに移住する前に8年間、暮らした場所として有名。
印象派と距離を置くようになったゴーギャンをはじめ、エミール・ベルナール、ポール・セリュジエといった芸術家たちは、1886年にこの村に移り住み創作活動を行い、村の名前をとってポンタヴェン派と呼ばれるようになった。
村にあるポンタヴェン美術館では、ゴーギャンの作品や直筆の手紙やポンタヴェン派の絵画を展示している。
郊外にあるトレマロ礼拝堂のキリスト像は、ゴーギャンの「黄色いキリスト」のモチーフとなったことで知られる。kbt

見どころ