スペイン
バルセロナ (カタルーニャ地方) †
空 港 †
バルセロナ/エル・プラット空港 El Plat(BCN)
ターミナルA:国際線の発着便
ターミナルB:シェンゲン協定国の発着便および国内線
ターミナルC:マドリッドとのシャトル便
鉄道駅 †
- 国鉄(RENFE):
サンツSants 駅、フランサ Franca 駅の2つのターミナル駅がある。
長距離、国際列車、近郊線とも大部分はサンツ駅を発着する。
- カタルーニャ鉄道(FGC):
モンセラットなどの近郊。カタルーニャ広場やスペイン広場の地下などに駅がある。
中心地 †
ランブラス通り
主な見どころ †
<ゴシック地区>
- サン・ジョゼップ市場(ラ・ボケリア);
- ランブラスにある市場。
- コロンブスの塔 ;
古い港に接したところにある高さ50mのシンボル塔。一番上にコロンブスの像がある。1888年バルセロナ万博の記念に建てられたもの。エレベーターで搭上まで上がることができる。
- グエル邸 ;
ランブラス大通りから数m入ったところ。ガウディの作品の中で唯一旧市街に建てられている。
- 大聖堂;=
- ピカソ美術館;
マラガ生まれのピカソが14歳のときに家族と一緒にバルセロナに移ってきたときの住居。主に9歳のときから「青の時代」といわれるまでの作品が展示してある。=
<モンジュイックの丘>
- カタルーニャ国立美術館;
ロマネスク壁画では世界一を誇る。
ピレネー山麓に点在する壊れかかったロマネスク教会を移築再現。
- ミロ美術館 ;
1975年にオープン。ミロ自身によって建てられたもの。1914~1978年までの64年間の油彩、デッサン、彫刻、オブジェ、版画など約300点が展示してある。
- オリンピックスタジアム
1929年の万博のときに作られたものを92年のバルセロナオリンピックでそのまま使われた。
- スペイン村
1929年の万博のために作られたスペインのミニチュア。
<新市街>
- 聖家族教会(サグラダ・ファミリア大聖堂)
1882年に着工、12使徒にささげられる12本の140mの鐘楼はまだ8本しか完成していない。ラテン十字の交差部分には170mのキリストを象徴するドーム(塔)が建設される予定になっている。
- グエル公園
本来は住宅分譲地となるはずだったところが、グエル氏の死去で頓挫し、跡地を公園にしたもの。ガウディのオリジナリティを遺憾なく発揮した公園で、波打つようにくねったタイルのモザイク張りのベンチを配した広場、86本の柱に支えられる「不思議な百本柱」という空間など、
- ラ・ペドレラ(カサ・ミラ)
グランビア通りに面した建物。直線を排除し、ゆがんだ曲線を基調にしているこの建物は屋上の煙突が独特で山の尾根から突き出た雄々しさを表現している。エレベーターで最上階に上がるとガウディの建築物の模型などを展示している美術館(有料)になっていて、複雑な曲線を用いた屋上やアパートの一部も見学することができる。
- カサ・バトリョ
同じくグランビア通りにある。海をテーマにガウディによって改装された。
- カタルーニャ音楽堂
世界遺産。20世紀初頭に建設されたモンタネールの最高傑作の一つ。
- サン・パウ病院 Hospital de Sant Pau
大小48の建物からなる。ムデハル様式を取り入れた病棟が立ち並ぶ。