エクアドル
キト Quito †
- スペイン植民地時代の建造物が数多く残るエクアドルの首都。
- 15世紀末にインカ帝国の支配下に置かれ、11代皇帝のワイナ・カパックの母親の出身地ということもあって第二の首都とされた。そのため首都クスコとの勢力争いも繰り広げられている。1530年代にスペイン人に征服され植民地となり、キリスト教布教の拠点となった。1822年にスペインの支配から脱却して大コロンビアの一部としてなった後、1830年に独立し、エクアドルの首都となっている。
- グアヤキルに次いで人口が多い
- ほぼ赤道直下にありながら、アンデス山脈の山腹に位置するため過ごしやすい。
- 海抜約2,850mで、ボリビアのラ・パスに次いで世界で2番目に高地にある首都。
- 市内は旧市街のセントロと新市街のノルテに分けられる。セントロには1535年創建のサン・フランシスコ教会など古い歴史を持つキリスト教建築が多くあり、1978年に世界遺産に登録されている。
- 市の郊外北20km余りにあるサン・アントニオ村には国名の由来ともなっている赤道記念碑が立てられているが、実際の赤道とは200mほど離れている。kbt
空港 †
- マリスカル国際空港 Mariscal Sucre International Airport(UIO)
見どころ †
- 国会議事堂 Palacio Legislativo
- 独立広場 Plaza de la Independencia
- 大統領官邸 Palacio Presidencial/17世紀に建設
- 大聖堂 La Catedral
- サン・アグスティン修道院 Convento de San Agustin
- ラ・コンパニーア教会 Iglesia de la Compania de Jesus
- サン・フランシスコ修道院 Convento de San Francisco
- パネシージョの丘 La loma del Panecillo
近郊 †
赤道記念碑 La Mitad del Mundo
キトの北約22km