ネパール
現地滞在・生活事情 †
現地情報収集 †
http://www.geocities.jp/purnimanews/bkno.html
登山・トレッキング情報 †
- 登山:
ネパールには、エベレストを含め世界の8つの最高峰が連なっている。
これらの山への登山遠征はガイドラインが規定されているので、その問合わせおよび手配は十分な時間の余裕をもって行う必要がある。
問い合わせ・手配機関
文化観光民間航空省登山課
Mountaining Section,Ministry of Culture,Tourism & Civil Aviation,
Bhrikutimandap,Kathmandu)
Tel:4256231,4256232 Fax:4227281
http://www.tourism.gov.np
- トレッキング:
ネパールは世界中のトレッキング愛好者に人気の場所となっている。
難易度の低い初心者レベルの短いトレッキングから、難易度の高い雪峰に至るまで、無数のルートがある。
旅行者がネパールの一般トレッキング・エリアを訪れる場合、トレツカーインフォメーション・マネジメント・システム(TIMS)という許可証が必要になる。
TIMSカードを取得するには、パスポートのコピー1枚とパスポート用サイズの写真2枚を必要とする。
取得はカトマンズまたはポカラ市内の政府認可のトレッキング会社のTIMSカウンター(年中無休)またはTAAN(ネパール・トレッキング代理店協会)事務所およびNTB(ネパール観光局)事務所のTIMSカウンター。
詳細は、
TAAN(ネパール・トレッキング代理店協会)
Maligaon,Kathmandu、
Tel:4443003,4440920、
http://www.timsnepal.com
ルール・常識・習慣・マナー; †
- あいさつは、相手を見ながら腕の前で両手を合わせ「ナマステ」が基本。
- 「Yes」というとき、日本人は首を縦に振るが、ネパール人は頭を横に傾ける。
- 肩・胸・足などを出しすぎる服装は慎む。
- 温泉に入るときは、下着・腰布などをつけたままで、決して全裸にならない。
- 左手は不浄とされているので、食べ物を持ったり、握手を求めたりしない。
- 使っている食器や指・口などが触れた食物はジュトー(ケガレもの)と見なされるので、それを人にすすめるのは失礼。
- 体の中で一番ケガレている足を触ったり指さしたりしないこと。
- 頭は最も神聖な場所なので、相手が子供でも頭をなでてはいけない。
物価目安; †
ミネラル水1リットル15ルピー
トイレットペーパー1巻き12ルピー前後
ダルバート(ネパール人の定食)1食40ルピー〜
ビール1本100ルピー〜
ビジネスアワー; †
ネパールでは土曜が他の国の日曜にあたる。
- 官公庁・銀行;
10:00〜15:00(金曜は〜12:00)、土曜と祝日は休み。
カトマンドゥ盆地内の官公庁は日曜も休み。
- 民間企業;一定していない
- 商店;10:00〜19:00。土曜は休むところもある。
- レストラン;9:00頃〜22:00頃
飲料水; †
生水は未処理状態なので絶対に飲まないこと。
大雨時など洪水で汚染されることもあり、市民の多くに下痢を発生することもしばしば起きている。
うがいや歯磨き、投薬時でも生水は危ない。
生ジュースや氷にも注意。
インドやネパールで有名なヨーグルトジュース ”ラッシー”にも生水が使用されている。
喫煙・禁煙; †
アルコールとタバコは、法律では定められていない。
治安状況; †
一般的に治安はよい方だが、観光地を中心にスリや置引きの被害は耐えない。
中級以下のホテルやゲストハウスでは窓から泥棒に入られたりする被害もある。
見知らぬ人からジュースなど口にするものをもらわないこと。睡眠薬泥棒の可能性がある。
- トラブル;
ゼネスト;
パンダと呼ばれるゼネストが起きる。ストの間は交通機関が運行を停止し、商店なども閉店する。
カレンダー祝祭日・年中行事 †
- カレンダー
ネパールの公式の暦として現在太陽太陰暦のヴィクラム暦 Bikram Sambatが採用されている。略号はB.S.。
それまで使用されていた太陰暦に代えて、ヴィクラム暦(B.S.)1961年の新年(西暦1904年4月)より、太陽暦のビクラム暦を公式の暦として用い始めた。
西暦4月の半ばを新年とし、ひと月の日数は29日〜32日で、年によって1〜2日のずれがある。
ヴィクラム暦はネパールの公式の暦であり、実生活でも一般に広くいきわたっている。
ヴィクラム暦はネパール暦 Nepal Sambatとは別の暦で新年が秋に来る太陽太陰暦である。
この暦は主にネワール族の間での使用に限られているので、間違えないように注意しなければならない。
毎年、西暦3月頃に売り出されるカレンダーにはヴィクラム暦をベースに、西暦と太陽太陰暦のヴィクラム歴を併記しているものが多い。
- 祝祭日
ネパールでは
全国的に休日となる祝祭日
女性だけ休日となる祝祭日
カトマンズ盆地だけ休日となる祝祭日
公務員だけの休日
教育機関だけの休日
休日にはならない祭り
がある。
ヒンドゥー教の祭事に関する祝祭日が多い。
祭日は毎年変わる。
4月中旬 ネパール新年
4月24日 ロクタントラ・ディ(民主主義の日)
5月1日 メーデー
5月上旬 ブッダ・ジャヤンティー(花祭り)
8月 ラクシャ・バンダン / ジャナイ・プルニマ
8月29日 ガイ・ジャトラ(カトマンズ盆地だけ)
8月下旬〜9月上旬 クリシュナ・アスタミー(クリシュナ誕生日)
9月 行政事務公務員の日(公務員だけ)
9月 ティージ断食(女性のみ)
9月 リシ・パンチャミー(女性のみ)
9月 インドラ・ジャトラ山車巡行初日(カトマンドゥ盆地のみ)
9〜10月 ガタスタパナ(ダサイン初日)
10月 フルパティ(ダサイン大祭)
10月 マハー・アスタミー(ダサイン大祭)
10月 マハー・ナワミー(ダサイン大祭)
10月 勝利のダサミー/ダサイン・ティカ
10月 コジグラト・プルニマ(ダサイン大祭)
10月 ラクシュミー・プジャ+ククルティハール(ティハール大祭)
10月 ゴバルダンプジャ
10月 チャート・プジャ
11〜12月 ウボゥリ・パルバ(キラティ民族の祭り)
11〜12月 ダーンニャ・プルニマ/ヨマリ・プルニマ
11〜12月 障害者の日(障害者公務員だけ)
12月 イード犠牲際
12月25日 クリスマス
12月 タムフ・ロサール
12〜1月 マーゲ・サンクランティー
12〜1月 ソナム・ロサール
1月 シュリ(バサンタ)・パンチャミー(教育機関だけ)
1月30日 サヒド・ディワース・殉国者の日
2月19日 プラジャータントラ・ディワース/民主記念日
3月6日 シヴァ・ラートリー
3月8日 ナリ・ディワース/女性の日(女性だけ)
2〜3月 ホーリー(タライ地方は翌日)
3〜4月 ゴダ・ジャトラ(カトマンドゥ盆地だけ)
3〜4月 ラム・ナワミー
ネパールの食べ物 †
- ダル・バート
日常の食事の定番。
豆のスーブ(ダル)とご飯(バート)のこと。
これにスパイスで込んだ野菜(タルカリ)、ピリ辛の漬け物(アツァール)などとともにおじや見たいにして食べる。
- ダル
豆のスーフでご飯のときの味噌汁みたいな存在。
少しずっご飯にかけて食べる
- タルカリ
野菜類の総称だが、一般に野菜の煮込みでご飯にかけて食べる。
- アツァール
ダル・バートに添えられるピリ辛の漬物
漬物といっても塩を使わず、スパイスと油で仕上げられる。
日本の漬物と同じようなものや、ペースト状になったものなどがある。
- トゥッパ
- 肉類
ネパールの多くの家庭では野菜料理が中心で、肉を食べるのは祭り、結婚式、お祝いごとなどの時に限られる。
一般的に食べる肉類:
ネパールはヒンドゥ教の国であるために牛肉は食べない。
ヤギ ひつじ 豚 にわとり 水牛など
ブラマン族の人々は水牛の肉を食べない。
- 地酒
チャン
ロキシー
アクティビティ: †
ネパールは世界レベルの様々なアクティビティ体験ができる。
登山、トレッキング、マウンテンバイク、自然体験ツアー、文化体験ツアー、巡礼ツアー、カヤック、カヌー、マウンテン・フライト、バード・ウォッチング、ハンググライダー、などが人気のところだ。
急流ラフティング、キヤニヨニング(滝渡り)、ポニー・トレッキング、ジャングル・サファリ、超軽量電動グライダー、バンジー・ジャンプ等、また、ラン観賞ツアー、文化史跡トレック・ツアー、ハニー・ハンティング(崖にあるミツバチの巣を採る体験)、村めぐりツアー、化石採掘ツアー、瞑想コース、シャーマニズムーパニミズム・ツアー、洞窟探検ツアー、雪ヒョウ・ブルーシープ捜索トレック、その他さまざまな特殊な体験ツアーなども可能となる。
いずれも現地に詳しい旅行業者に時間をかけて相談の上スケジュールなどを建てる必要がある。