ドイツ/ベルリン・ゲーテ街道・ドイツ東部
ゲーテ街道 †
- ナポレオンも大ファンだったといわれるゲーテは、ドイツ文芸を世界の舞台に上げた文豪でありながらワイマール王国の宰相を務め、さらには科学研究、地質学、植物学などを探求したマルチ人間であった。
- また、ワインを愛した美食家でもあり、その豊かな人間性で、友多く、恋多き人生をまっとうした自由人であった。
- 自らを「旅人」と称したゲーテをめぐる観光街道は、全長約400kmに及ぶ。
- ベルリンを起点として、ゲーテ誕生の地フランクフルトまでの街をつなぐ。
- 学生生活を送ったライプチヒ、大学の教壇に立ったイエーナ、宰相として活躍したワイマール、ナポレオンと会見したエアフルト、ゲーテの定宿が残るフルダなど、そのゆかりの街や施設は数多い。
- また、音楽家バッハや、宗教改革者ルターなど著名人の足跡も同時に見学できる街道だ。