モルディブ
ダール環礁 Dhaalu Atoll †
(南ニランドゥ環礁 South Nilandu Atoll)
ファーフ環礁の南に位置している。
手工芸が有名で特にすぐれた宝石職人がいる島だ。
島には古代の彫刻がほどこされた美しいモスクがあり、島の彫刻家の高い技術がうかがえる。
データ †
- 人口:6900人
- 主島:クダフワドゥー Kudahuwadhoo
- マーレからの距離:150km
- 島数:56
- 人の住む島:8
- リゾート島:2
アクセス †
ダール環礁の島々にはマーレ国際空港から水上飛行機で行く。
マーレからの定期船はダール環礁まで10時間から12時間かかる。
主な島 †
- クダフワドゥー島 Kudahuwadhoo
何世紀も前から人が住んでいたしまで、直径22mの塚がある。
トール・ヘイエルダールはこの島に滞在中、最も美しい壁画をモスクの後壁で発見した。
有名なペルーのクスコにあるインカ帝国の壁より更に進歩したものだという。
モスクの墓地には流れるようなアラビア語の文字と未知の直線文字が刻まれた墓石が残っている。
- マーデリ島
無人島で、未調査の遺跡が豊富に残っている。
- リブドゥー島 Ribudhoo
イギリス海軍の海図には「宝石職人の島」と記されている。
この島は高い技術を持った宝石職人と工芸家で有名だ。
何百年も前、王様は宝石職人頭を金を盗んだとして流刑にした。
追放された宝石職人はその技術を島人に教え、それが代々受け継がれてきた。
- フリデリ島 Hulhudheli
昔からの銀細工職人が伝統を受け継いで優れた宝石職人が装飾品を作って生計を立てている。
ダール環礁のリゾートホテル †