オーストラリア/ノーザンテリトリー
ノーザン・テリトリー †
(観光のポイント) †
- 1、オーストラリアのシンボル、地球のヘソ、エアーズロック
- 2、野鳥とクロコダイルのカカドゥ国立公園
- 3、有数の渓谷美のキャサリン渓谷
- 4、「トップエンド」
ノーザンテリトリーはオーストラリア北部から中央部にかけての地域で、ニューサウスウェールズ州や南オーストラリア州の管轄から1911年に連邦政府直轄の準州となり1978年に自治権が与えられた。
大陸中央部は「レッドセンター」と呼ばれ、荒涼とした大自然の風景が広がる。エアーズロックがあるこの地域は、観光客に人気のデスティネーションである。
また、オーストラリアの北端に位置する北部地方は「トップエンド」と呼ばれ、南部から入植していったヨーロッパ人たちにとっては「最果て」にあたる、熱帯ゾーンだ。
トップエンド †
ノーザン・テリトリーの最北部がトップエンドと呼ばれる地域。
国際線が乗り入れるダーウィンを中心に、カカドゥ国立公園や、キャサリン峡谷の位置するニトミルク国立公園などの広大な国立公園が広がる。同準州の南部に広がる赤土の砂漠地域と対比的に、熱帯雨林が繁り、野性の動植物の宝庫となっている。
トップエンドにはアボリジニ所有の土地も多く、古くから伝えられる彼ら独特の文化に触れることができる。