オーストラリア

気候と服装

南半球にあるので、季節が逆になる。
日本の冬期にオーストラリアへ行く場合、服がかさばってしまう。成田空港の荷物預けではコートの保管もしているので活用するとよい。
北部沿岸は熱帯で雨期と乾期に分かれる
中南部沿岸は温帯と冷温帯で四季がある
大陸中央部は乾燥した砂漠気候

ケアンズやゴールドコーストなどのリゾートは、老いも若きも半ズボンという状態で、長ズボンの人がほとんどいない。年配の人も思い切ってラフな格好をしてリフレッシュすることをお勧めする。
逆にメルボルンなど南部では、夏でも朝夕は意外に冷え込むので、上着は持っていった方がよい。

(ケアンズ)

年間を通して半袖で大丈夫。日差しが強いので、帽子やサングラスは必携。1〜3月は雨季にあたるので、雨具も持っていくこと。

(ゴールドコースト)

温暖な気候で日中は半袖で大丈夫。冬にあたる6〜8月は夜間は冷え込むため、上着が必要になる。それ以外はの季節もジャケットを持っていくと便利。

(シドニー)

四季の移り変わりがあるが、夏は湿気が少なく、冬は平均15度前後と、1年を通じて快適。9〜11月、3〜5月は長袖シャツやトレーナーなど日本の春程度の軽装に、カーディガンや薄手のコートを持っていくと便利。12〜2月は気温が高くて爽やかな季節なので、半袖の夏服でよい。冬にあたる6〜8月は、夜間は冷え込むためセーター類や厚手のジャケットも必要。

(メルボルン)

全体的にはシドニーとほぼ同じ。ただし一日の気温差が大きく、夏でも夜間は冷え込みがある。外出の際は上着を持っていくとよい。特にペンギンパレードを見に行く時にはセーターやジャンパーは必携。

(パース)

12〜2月は湿気がなく、雨もほとんど降らない。6〜8月の冬は雨天の日も時々あり、日本の冬ほどではないが朝夕は冷え込む。夏は比較的長く、冬が短いので一年中快適。服装はシドニーとほぼ同じのカジュアル中心で。

(エアーズロック)

年間を通して暑いというイメージがあるが、しっかり四季がある。砂漠性気候の特徴である、日中と夜間の気温差が大きい。夏場の日中はジリジリと太陽が照りつけ灼けるような暑さ。日よけ対策は必須。冬場は朝晩冷え込み、零下になることもあるが、日中は気温が上がり、散策等にはうってつけの気候である。

(ダーウィン)

大陸最北部にある熱帯ゾーン。10〜3月は雨季で、雨具を用意したほうがいい。ただし、一日中雨が降り続くことはあまりない。半袖、半ズボンの真夏服のほか、サングラス、帽子、日焼け止めの用意もしておくこと。