(現地滞在・生活事情):

ルール・常識・習慣・マナー;

物価目安;

ユーロが誕生する前は通貨は「リラ」だったが、その時代は近隣諸国に比べて物価も安かった。
ユーロになって諸物価が高騰し、リラのときの2倍以上になっている。
滞在費も決して安くない。
格安の滞在費のツアーがあっても、現地の物価が高騰しているので、受けるサービスはそれなりの中身になることを心得ておくべきだ。

現地の日本語情報誌

ビジネスアワー;

チップ;

現在はチップは料金に含まれているが、ホテルで特別なことを頼んだりポーターに荷物を運ばせたりする場合には1個につき1ユーロくらい渡す。
レストランでは勘定書き通りに支払えばいいのだが、一般的にはお釣りの小銭は皿の上に残しておく。
タクシーも同様だ。
クレジットカードで支払う場合には皿の上に小銭を置いていくのがスマートだ。

飲料水;

イタリアの水道水は日本とは異なり、石灰分が多い硬水。そのまま飲むことができるが、体調が不安な人はミネラルウォーターがおすすめ。
ガイドブックにはイタリアの水は良くないのでミネラルウオーターをとあるが、むしろ暑さゆえたくさんの水を一気に飲んだ上、油濃い料理を食べればミネラルウオーターだってお腹も壊すこととなる。
レストランやバールではミネラルウォーターを注文するのが普通。
500mlがスーパーでEUR.3.0〜0.80、バールでEUR0.5〜2程度。

トイレ事情;

公衆のトイレはどこの都市も非常に少ない
コーヒーなどの立ち飲みをするバールBARへ入って飲み物を注文しておもむろに奥の法や地下のトイレを使わせてもらう。トイレの入り口におばさんがいたらチップ50セントくらいが必要。

税金;

ほとんどの商品にIVAと呼ばれる付加価値税が10〜20%かかっている。EU以外の居住者は、1店舗E154.94以上の買い物をし、所定の手続きをすれば、手数料などを引いた税金が還付されるシステムがある。
ただし、店が手続きの煩わしさのため、その分を安くするからという場合もある。
事実、EU内最後の出発空港でトランクに荷物も入れられず大きな荷物を手に持つにして免税の手続きをする煩わしさ、にもかかわらず手続く手数料を取られて期待したほどの払戻金が返ってこないことを考えるとあまり懸命なショッピングスタイルではない。

治安状況;

安全とトラブル 地下鉄やバスなどの公共交通機関内のスリは一向に減らない。
大都市の中心地の子供や乳飲み子を連れたスリ集団などの被害の報告も減らない。

祝祭日・年中行事:

1月1日. 元日 Capodanno
1月6日. 主の公現 Epifania Befana
3月下旬〜4月. 復活祭 Pasqua 移動祭日
3月下旬〜4月.復活祭後の月曜 Lunedì dell'Angelo Lunedì di Pasqua, Pasquetta移動祭日
4月25日 解放記念日 Festa della Liberazione 1945年
5月1日 メーデー. Festa dei lavoratori
6月2日 共和国建国記念日 Festa della Repubblica 1946年
8月15日 聖母被昇天祭 Ferragosto Assunzione
11月1日 諸聖人の日 Ognissanti
12月8日 聖母の無原罪の御宿りの日 Immacolata Concezione
12月25日 クリスマス Natale
12月26日 聖ステファノの祝日 Santo Stefano

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