[[ドイツ/ブレーメン・メルヘン街道]]

ブレーメン~
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*ブレーメン Bremen [#sf52e798]
(ブレーメン州)~
人口:約55万人~
-ハンブルグの西約70kmにある、ドイツで10番目の大都市。~
ドイツで最も古い港町で、現在もハンブルクに次ぐドイツ第2の貿易港。~
といっても町は海からヴエーザー川Weserを50kmも上流にある。~
-ブレーメンと60 km北の河口のブレーマーハーフェンの2つの市だけでブレーメン州は構成されている。~
-1千年以上もの歴史をもつこの港町は、965年に市場権を獲得して以来、1806年にはれて自由ハンザ同盟に参加し、都市となり、主要な商業都市とて発展。~
1358年ハンザ同盟に参加し、1646年には帝国の自由都市に指定された。~
1783年以来アメリカとの交易を盛んにして発展してきた。~
綿花・コーヒーの輸入の中心都市となり、イギリスのリバプールと並ぶ世界的な綿花取引所を持つにいたる。~
-第2次世界大戦で破壊尽くされた町も急速な回復を見せ、中心地はきれいに整備され、芸術的香りすらする落ち着いた街並みが広がっている。~
-都市としては大きいが、観光の中心となるのはヴェーザー川と堀に囲まれた旧市街。~
-市庁舎の建物のわきにあるグリム童話でおなじみの「ブレーメンの音楽隊Bremer Stadtmusikanten」、ロバ、犬、猫と雄鶏の4匹の動物のブロンズ像が観光の最も人気のシンボル的存在となっている。~
-他にも自由と市民権のシンボル、「騎士ローラントの巨像」をはじめ町のあちこちに銅像が立ちアートしているポイントが多い。~
-夏期4〜10月には、ヴェーサー川の75分のリバークルーズもある。~
***アクセス [#u8204d71]
-空路~
国内線を含め、欧州内各地からの直行便がある。~
コードシェア便が多く、週末は大幅に減便される。~
格安航空会社LCCの発着もある。~
-空港~
ブレーメン空港 Flughafen Bremen(コード:BRE)~
市内中心地から南約3.5km~
トラム#6が中央駅と空港を結んでいる。20分.10分間隔(日・祝は30分間隔)~
-鉄道~
ハンブルグ・アルトナ駅Hamburg Altonaから中央駅Hbf.経由で特急ICEが1時間10分、1時間間隔。~
ハンブルグ中央駅から普通列車(Metronom鉄道)で約80分、1時間間隔。~
-船~
ブレーメンとヴェーザー川河口のブレーメルハーフェンBremerhaven間に、4〜9月の間をヴェーザー川を往復する定期便を就航している。途中寄港しながら3時間30分。期間中の毎週水、木、土曜(8:30Lv.)と日曜(9:30Lv.)~
http://www.hal-oever.de~
***見どころ [#k3b71988]
-市庁舎・ラーツケラー・ブレーメン音楽隊像~
Rathaus & Ratskeller & Bremer Stadtmusikanten~
街の中心マルクト広場にたどり着くと、まず目に飛び込んでくるのが市庁舎の華麗なファサード。~
1405年から5年の歳月をかけて造られ、17世紀にこの建物の特徴でもあるファサード部分が増築された。~
地下にあるレストラン「ラーツケラー」は、ドイツ産だけでも700種類のワインが揃えられているという。~
またこの市庁舎の西側に4匹の動物の音楽隊のブロンズ像がある。~
-聖ペトリ大聖堂 St. Petri-Dom:~
2本の尖塔が美しいゴシック様式の大聖堂は、マルクト広場を囲む建物のなかでもっとも古い建築物。~
建築が着工されたのは1042年のこと。塔からは市街が一望できる。~
-聖母教区教会 Pfarrkirche Unserer Lieben Flauen:~
-市立貨物計量所 Stadtwaage:~
16世紀の美しい建物で、煉瓦と粗面組みの角石とを組み合わせて使われている。~
-シュノーア地区 Schnoorviertel:~
ブレーメンに残存する最古の住宅街。「ひもSchnur」に通してつないだように並んだ家々に、かつて漁夫たちが住んでいた。色々な時代の建物が混在するが、現在はどれも修復されてレストランや画廊、酉董品や工芸品の店となっている。~
-ベトヒヤー通り BottcherStrasse:~
マルクト広場とヴエーサー川を結ぶ細い通りで、桶屋横町という意味。~
コーヒー貿易で裕福になった商人のルートヴィヒ・ロゼーリウスが、1923年から1933年にかけて造らせたもの。~
-ローゼリウスの家 Roselius−Haus:~
1588年に建てられた古い商人の家で、12−19世紀の住まいの文化、高価な家具や絨毯、絵画や美術工芸品を展示している。~
Bottcher Strasse 6~
-パウラ・ベッカー・モーターソーンの家 Paula Becker Modersohn−Haus:~
現代絵画の黎明期に活躍したこの女流画家の絵画、素描、版画作品を収めている。~
Bottcher Strasse 8~
-聖マルティヌス教区教会 Pfarrkirche St.Manini~
-ブレーメン美術館 Kunsthalle:~
http://www.kunsthalle-bremen.de~
-海外博物館 Uersee Museum:~
-フォッケ博物館Focke-Museum:~
-ハウス・リーンスペルク HausRiensberg:~
-アトランティス・ハウス Atlantishaus:~
-マルクス・ハウスGerhard Marcks Haus:~
-ヴイルヘルム・ヴァーゲンフェルト・ハウスWilhelm Wagenfeld Haus:~
***周辺の見どころ [#f50a6d2c]
-ウオルブスヴェーデ Worpswede:~
24km。約1時間30分。~
19世紀末、ここは人里離れたトイフェルスモーアTeufelsmoor(悪魔の湿地帯)と呼ばれる泥炭沼地で、その中に高さ55mのヴァイアーベルク砂丘Weyerberg sandduneがある村だった。~
そんな村に少しずつ芸術家が移り住んで、芸術家村を形成した。~
それ以来、村には次第に多くの画廊や工芸品の店、アトリエができていった。~
鉄道は1978年に廃線となり、今、駅舎もアールヌーボー様式に改装されがレストランになっている。~
芸術展示館Grosse Kunstschauには創設メンバーの作品を展示している。~
(アクセス)~
ブレーメンの中央バスステーションから670番のバス#670で50分.ほぼ90分間隔。~

*概要 [#r1fe6b72]
『ブレーメンの音楽隊』。あの4匹の動物が目指した夢の都がここ。物語の中では、結局たどり着くことができなかったものの、ブレーメンは皆が夢見る“憧れ”の都として今なお人気の都市としてあげられる。1千年以上もの歴史をもつこの港町は、965年に市場権を獲得して以来、1646年に自由ハンザ都市となり、主要な商業都市として発展。今ではドイツ第2の貿易港としてハンブルグに次ぐ地位を保っている。
 ヴェーザー川と堀に囲まれた旧市街。~

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*空港: [#d3695369]
ブレーメン空港(BRE)。~
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*市内の見どころ) [#n84c7dbc]
-市庁舎・ラーツケラー・ブレーメン音楽隊像~
街の中心マルクト広場にたどり着くと、まず目に飛び込んでくるのが市庁舎の華麗なファサード。1405年から5年の歳月をかけて造られ、17世紀にこの建物の特徴でもあるファサード部分が増築された。~
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#menu(ドイツメニュー)