ランカウイのダイビング事情 †
- マレー半島西岸で、ダイビングができるのは、ランカウイ島とパンコール島だけで、ペナン島付近に限られている。
- ランカウイのダイビングポイントはパヤ島を囲む4つの島となる。いずれもボートダイビングとなる。
- 雨季(5月〜9月)には激しいスコールあり。7.8月は店を閉めるダイビングショップも多い。
- 天候や海流によってによってポイントは日々異なる。ツアーのガイドはその日の天候によってポイントを選択する。
- ホテルで前日までに申し込むと翌日ピックアップに来てくれる。
- 8:30頃のピックアップなので、それ以前にいロビーで待機していなければいけない。
- だいぶショップで誓約書にサインをする。
- パスポートのコピーが必要となる場合もある。
この際にライセンスカードやログブックの提示を求められる。経験本数、最後に潜った日などを問われることもある。
- レンタル器材はここで借りる。
ダイブ料金
2ボートRM280リンギット。
比較的新しい器材が揃っているが、BCに空気を入れて空気漏れをチェック、
- レギュレーターのフリー風呂はないか、
- パワーインフレーターは機能しているか
- マウスピースは口にフィットしているかなどを確かめること。
ダイビングショップに近い港・海岸から快速ボートに乗船、ほぼ南へ、約50km離れたパヤール島付近に点在するダイビングポイントに向かう。(所要時間約50分)
午前中1本、ビーチでの昼食を挟み、午後1本潜り、ホテルへ4時頃戻る。
参加者同志でバディーを組むのだが、ガイドがついて案内してくれる。
パヤ島を含む4つの島からなる海洋公園は、5〜30mほどの水深に広がるマレーシア最大珊瑚礁。
- PAJA Is Land Japan Garden:タイヤの山が魚の家になってる。回遊魚がいっぱいいる。
- PAJA Is Land Coral Garden:果てしなく広がる珊瑚が綺麗。
- PAJA Is Land Pulau kaca:沈没船あり。
- Lumbu Rock
ダイビングポイント †
- パヤ島
あらゆるマリンスポーツのアクティビティが行われるベースとなっている。水上スキー、ウインド・サーフィン、パラセーリング、カヌー、カヤック、シュノーケリング体験ダイビング、OWの実習等々さまざまなリクエストに応えているところだ。
ダイビングのビギナーやライセンス取得をするツアーはここで実習が行われる。
ビーチの沖に浮き桟橋(ポンツーン)が作られ、すべてのアクティビちぃはここがベースとなる。
- コーラルガーデン Coral Garden
パヤール島の最南端、ポンツーンから船で3分位。
透明度は潮の干満によって透明度が変化する。
フエダイ、キンセンフエダイ、ホソフエダイ、クマザサハナムロ、ギンメアジの群が見られる。バラクーダにも出合える。
- ビーチフロント Beach Front
パヤール島ビ-ち前のポイントで、体験ダイビングをする。
砂地には1mくらいのがジーとしていました。また、にも出会いました。
クマノミも豊富に見られ、ハタやドクウツボツバメウオに出会える。
- セガンタン島 Pulau Segantang
大小2つの岩だけの無人島.天候によっては潜れないこともある。
ボートを岩に係留してのダイビングとなる。
- ノース・オブ・セガンタン North of Segantang
北側から外洋に出たリーフは潮がよく当たっているので、1m位のフエダイ、ヨスジフエダイの群、クマザサハナムロ、ギンガメアジ、キンセンフエダイの群、バラクーダの群などに出会える。そのほか、コラーレ・バタフライフィッシュにも出会える。
- サウス・オブ・セガンタン South of Segantang
南側の大きな島の周囲はドロップオフで、20ー25 m位まで落ち込み、その後は砂地になっている。サンゴやイソギンチャクが生息している。
大小のミノカサゴ、コラーレ・バタフライフィッシュ、ワヌケヤッコなどがみられる。
- カチャ島Pulau Kaca
パヤール島の直ぐそばの無人島.
- ノースオブカチャ North of Kaca
桟橋から3分にある潮流によって流れが大きく変わり、かめやバラクーだと出合える。
- レック・ポイントWreck Point
水深15〜20mの砂地に大小様々な漁船の沈んでいる沈船ポイント
- レンブ島Pulau Lembu
パヤール島の北の無人島、ウミガメ、テンジクダイ、タカサゴなどがみられる。