台湾
金門島 †
- 中国大陸の厦門(アモイ)湾内に位置する島。
西隣の「小金門」と呼ばれる烈嶼のほか周囲にはいくつかの小島があり、合わせて12の島が中華民国政府の支配下にある。
- 17世紀後半には鄭成功が反清復明の抵抗作戦の拠点とした。
- 国共内戦では最後の戦地となり、1958年には中国共産党軍との間で激しい砲撃戦が繰り広げられた。以降もプロパガンダの応酬による心理戦が続いた。
- 戒厳令解除後も入島が制限されていたが、1992年から観光客の訪問が可能になった。
- 現在も軍隊が駐留しているが、普段は島内にさほど緊張感はない。
- 最も大きな町は島の西部にある金城。
- 模範街にはレトロな洋風建築が並ぶ。
- 島内には民俗文化村などの文化施設もあるが、観光ポイントは主に戦跡やかつての軍事施設。
- 大陸寄りの小金門には砲弾の跡が各所に残っている。
- 海から船が直接進入できる全長790mの軍事用地下道「四維坑道」が公開されている。kj
アクセス †
- 空路:台北・松山空港、台中、高雄、台南から出ている、50〜55分
- 船:高雄から週3便10時間
見どころ †
- 馬山観測所;大陸に最も近い地点
- 金門民族文化村:
- 莟光楼;
- 牧馬候祠:
- 文台賓塔;
- 古寧頭戦史館: