アフリカ/モロッコ

歴史;

(略史)
7世紀 アラブ人の侵入
15世紀末、 スペイン、ポルトガルが北アフリカに侵攻。サアド朝(サーディ朝)はこれを撃退。
16世紀 ソンガイ帝国を攻略し、オスマン帝国、キリスト教勢力を退ける。
1660年、 アラウィー朝が成立。現在まで続く。
1904年 英仏協商で、フランスがモロッコにおける優越権を獲得。これに反対するド イツが1905年、1911年の2度にわたってフランスを威嚇した(モロッコ事が最終的にはドイツが妥協。
1912.3 フェズ条約によりフランスの保護領となる。 また、仏西条約で北部リフ地域はスペイン領となった。
1956.3 フランスより独立。スペインはセウタ、メリリャ、イフニの「飛び地領」とモロッコ南部保護領(タルファヤ地方)を除いて領有権を放棄。
1957年 スルターン・ムハンマド5世が国王になる。
1958年 スペイン領の南部保護領だったタルファヤ地方をモロッコへ返還。
1961.2 父モハメッド5世死去。ハッサン皇太子が国王に即位。
1967年 イスラエルと6日間戦争の結果、アラブ世界に復帰する。
1969年 スペインが「飛び地領」のイフニをモロッコに返還。
1975.10 西サハラ非武装で越境大行進 「緑の行進」を行う。
1989.2 アラブ・マグレブ連合条約調印
1991.9 西サハラ「停戦」成立
1992.9 憲法改正
1994.6 フィラリ内閣
1996.9 憲法改正に係わる国民投票
1997.11 衆議院選挙実施
1997.12 衆議院選挙実施
1998.3 ユスフィ内閣
1999.7 ハッサン2世逝去。シディ・ムハンマド皇太子がモハメッド6世として即位。
2002.9 衆議院選挙実施
2002.11 ジェットゥ内閣発足
2003.5 ムーレイ・アル・ハッサン皇太子誕生