ペルー
カラル遺跡 Karal †
- リマの北西約160km、スーペSupe渓谷に位置する古代文明の巨大建築跡。
- 紀元前3000年〜1500年に栄えたと推定される古代文明遺跡で、アメリカ大陸最古の街と言われている。
- およそ65haの面積の中に神殿、円形劇場、6個のピラミッドのほかに、現在までに18の居住区が確認されている。濯漑を施された農園で農業が営まれ、数10km離れた海岸で捕れるイワシを食へていたことも分かった。今も発掘作業が進められている。
- 注目されるのは、コンドルとペリカンなどの骨で作られた32本のフルートが発掘されたこと。当時の社会で重要な意味が持たれたと考えられている。Qkbt
アクセス †
リマからの公共交通手段はない。
途中の街スーぺSupeから車で遺跡まで行くことができるが、現地の旅行会社に手配してもらう方がいい。