チェコ

プラハ Praha

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かつて繁栄したボヘミア王国の首都。中世の美しい町並みを残していることから、「百塔の町」「黄金の町」「北のローマ」「ヨーロッパの魔法の都」「建築博物館の都」など多くの表現で称賛を受けている観光都市となっている。町の中心を流れるヴルタヴァ(モルダウ)川の両岸に発達した町で、カレル橋で繋がった両岸にある多くの観光ポイントは、徒歩でまわることができる。

東岸は全体に平坦な地形。旧市街は旧市街広場 Staromestske namesti を中心に多くの歴史的建造物が集まるエリア。カレル橋から旧市街広場までのカレル通り、さらにツェレトゥナー通りで火薬塔へと続いている。旧市街の東南には新市街が広がり、ナ・プシーコピェ通りからヴァーツラフ広場 Vaclavske namesti はプラハ随一の繁華街となっている。また、旧市街の北にはユダヤ人地区がある。このエリアには、ユダヤ教徒の教会シナゴーグが数多く残されている。
小高い丘を形成している西岸には、プラハ城のあるフラッチャニ地区 Hrascany がある。城内には数多くの見どころがあるため、余裕をもって観光したい。プラハ城の南側一帯はマラー・ストラナ(小地区)とよばれるエリア。登山電車で登れるペトシーン公園 Petrinske sady の展望台からは市街の景観を360度楽しむことができる。

なお、東岸の火薬塔と西岸のプラハ城を結ぶ通りは、かつて「王の道」と呼ばれたもので、現在は徒歩での観光・散策ルートとして利用されている。

空港

鉄道駅

市内交通

地下鉄が3路線ある。市の中心部を通っており、観光にも使い勝手は良い。
他にトラムやバスもある。

みどころ

プラハは10区に分かれている. みどころは1区に集中

チェコは数々の著名な音楽家を輩出した。プラハ市内には彼らのゆかりの地が点在している。旧市街の主要観光ポイントからは離れていることが多い。

エンターテイメント

プラハでは5月の音楽祭以外のシーズンでも、毎日のようにオペラやコンサートが行われている。オーケストラは1896年初演のチェコフィルとスメタナホールを拠点とするプラハ交響楽団が有名だ。
オペラやバレエの本格的劇場は、国立オペラ劇場、国民劇場、エステート劇場。国立オペラ劇場が最も頻繁に公演があるが、この3つの劇場でほぼ毎日をカバーしていると考えていい。演目はオペラが中心で、時折バレエやコンサートも行われる。
チェコでは人形劇(マリオネット)も人気があり、プラハには国立マリオネット劇場など、人形劇専用の劇場もいくつかある。