ブレゲンツ・フォアベルグ州
ブレゲンツァーヴァルト Bregenzerwald †
- ブレゲンツの後背地ブレゲンツァーヴァルトは、名前をみると森のように思えるが、おだやかな谷や2600m級の山々が広がる、東部アルプスの自然地域となっている。
- ブレゲンツェラッハBregenzerachの急流が曲がりくねりながら流れ下る。
切り立った岩山の下をくねり、ときにはゆるやかな陥没地帯の底を流れながら、山間の長い峡谷を通ってラインの流域に出ていく。
- ブレゲンツァーヴァルト地方全体がヨーロッパの人たちの好む一大リゾート地となっている。
- ブレゲンツェラッハ川の上流、アルプス山中の谷の一帯はホーホタンベルクHochtannbergと呼ばれるが、ブラントナ一夕ール、クラインヴァルザ一夕ール、グローセス・ヴァルザータールGrosses Walsertal(フェルトキルヒFeldkirchの東)などと同じく、10世紀以降、スイスのヴァリス地方から住民が移り住んだところである。
- ブレゲンツァーヴァルトのひなびた風景は、スイス東部とよく似ている。
家々には、こけら板のファサードや木のベランタ、花を飾った窓など、スイス北部アールガウ地方の農家にそっくりなところがある。
この地方の主な町は:
- メルラウ(Mellau)
- シュヴァルツェンベルク(Schwarzenberg)
- ドルンビルン Dornbirn(詳しくはこちら)