ブラジル
サルバドール Salvador †
- 正式名称はサン・サルヴァドール・ダ・バイーア・ジ（デ）・トードス・オス・サントスと長い。「諸聖人の湾の、聖なる救世主」という意味で、諸聖人の日（万聖節）に発見されたことから名付けられたという。
- ブラジル最初の首都であったバイーア州の州都。
- ポルトガル人がブラジルを発見し1549年に総督府が置かれてから、1763年リオ・デ・ジャネイロに都が移るまでの約200年間、首都として繁栄した。
- 砂糖産業により栄えた町は、当初労働力としてアフリカから多くの黒人奴隷が集まり、現在でも人口約300万人のうち8割が黒人及び黒人とインディヘナの混血であるといわれる。
- 今もサルバドールは「黒人の町」と呼ばれ、音楽や料理、ファッションなどあらゆるアフリカ文化が長きにわたり移入して、固有の文化をつくり上げている。
- 町の中心は「ジェズス広場」で、多くの見どころがここに集まっている。
- セントロにあるペロリーニョを中心とする旧市街は「サルヴァドール・デ・バイア歴史地区」としてユネスコの世界遺産に認定された。kbt
アクセス †
- 空路：
サンパウロから約2時間40分
リオデジャネイロから約2時間
空港 †
サルバドール・デプタード・ルイス・エドワルド・マガリャエンス国際空港
Aeroporto Internacional de Salvador Deputado Luis Eduardo Magalhaes(SSA)
市内の東約28km
