スペイン/スペイン北部、巡礼の道
ハビエル Javier (ナバラ地方) †
- パンプローナの東51km
- 日本人に知られる宣教師聖フランシスコ・サビエル(1506〜52)の生誕地であり、唯一の観光ポイントとなっているのが、彼の生家エル・カスティリョ(ハビエル城)で、11世紀の砦に16世紀に居城を増築したもの。
現在見学できるのは、今世紀に入って修復された部分だが、当時の面影は十分うかがい知ることができる。
- ハビエルはイエズス会創立のときのロヤラの7人の同志の1人。ポルトガルからインドのゴアに赴き、のちに日本で布教活動を図った。1622年に聖人に加えられ、ナバラの守護聖人となる。
- ハビエル詣で(ハビエラダ)は毎年3月の日曜日に2回に渡って行われる。
老若男女が進行と健脚のために遠くはフランスからも徒歩でハビエル城を訪れる。
アクセス †
パンプローナからバス、1日3〜4本