オーストラリア

交通事情

オーストラリアへのアクセス

オーストラリアのゲートウェイは、日本からの国際線が就航しているシドニー、メルボルン、ブリスベーン、ゴールドコースト、ケアンズ、パースの6都市となる。JALとカンタス航空(またはオーストラリア航空)との共同運行など棲み分けなど特長があるので把握しておこう。以下に2005〜2006.年冬期の日本〜オーストラリア便のスケジュールをあげておく。

シドニー

成田からJALが毎日運航。カンタス航空も直行便が毎日運航しているほか、ケアンズ経由の便も毎日運航している。
関西からはJAL(カンタスとの共同運航。機材はJALウェイズ)が、関西→ブリスベーン→シドニー→関西のルートで毎日運航。
名古屋(中部)からはカンタス航空の子会社オーストラリア航空(AO)がケアンズ経由で週4便運航している。

ブリスベン/ゴールドコースト

ブリスベンは、ツアーではもっぱらゴールドコーストへのゲートウェイとして使われている。
成田からブリスベンへJAL(カンタスとの共同運航。機材はJALウェイズ)が毎日運航。
なお、2006年7月より従来のカンタス航空のケアンズ路線をオーストラリア航空が引き継ぐので、JAL便以外にも成田からケアンズ乗り換えでゴールドコーストへ行ける。
JALは関西からも毎日運航している(カンタスとの共同運航。機材はJALウェイズ)。
また、中部、関西発着のオーストラリア航空は、ケアンズ経由にてゴールドコースト空港に毎日乗り入れている。
第3国の経由便ではシンガポール航空などがよく利用される。

ケアンズ

グレートバリアリーフへのゲートウェイであるケアンズ。小都市ながらオーストラリアの中でも日本からの国際線が最も頻繁に発着する空港となっている。
成田からケアンズへカンタス航空が毎日2便運航。うち1便はJALとの共同運航(機材はカンタス)。
関西、名古屋からはオーストラリア航空が毎日運航。
札幌からも日本の冬季(10〜3月)のみ、オーストラリア航空が週2便運航しているが、これは近年のニセコブームによるところも大きい。
札幌、仙台、岡山、広島、福岡からは、グアム経由で週3便運航しているコンチネンタル航空利用もポピュラーである。

メルボルン

成田からカンタス航空が毎日運航している(JALとの共同運航。機材はカンタス)。

パース

成田からカンタス航空が週3便運航している。
便数が少ないので、スケジュールによっては乗り継ぎ便を使うことになるが、東部のゲートウェイから乗り継ぐと、時間がかかるうえに国内線部分のコストがかなり高い。そういった場合は東南アジアの航空会社を利用するのも手だ。例えば、シンガポール航空はパース便を毎日運航している。成田からパースは直行便でおよそ10時間半かかるが、成田〜シンガポールが7時間、シンガポール〜パースが5時間で、飛行時間はそれほど変わらず、乗り継ぎもよい。
ダーウィンへはケアンズもしくは、ブリスベン経由が一般的。便数は少ないがシンガポール、デンパサールからの直行便がある。