タイ
プーケット Phuket †
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- バンコックから900km、タイ最大の島、周囲に32に島を抱えている．
- アンダマン海の真珠といわれる。
- 本土とサラシン橋で結ばれている､
- 西海岸には砂浜のビーチが広がり、東海岸には粘土質の砂浜が広がる。
- 主なビーチもホテルもほとんど西海岸にある。
- 豊かな県、かってはスズの交易で栄えた．
- 1960年代に南部海岸のラワイ・ビーチが旅行者の注目を浴びたのを皮切りに、ビーチリゾートとして広く知られるようになった。
- タイでも最も高級なビーチリゾートが点在し、同時に世界中のヨット愛好家、ダイバー、スパフアンからとても高い評価を得ている。
- プーケットは毎年キングスカップ・レガッタが開催されているヨット競技の中心地でもある。
- この島の北西のバンガー湾には大小160もの島々が浮かび、海上に突き出した奇岩や洞窟がある｡
- 映画「007黄金の銃を持つ男」のロケが行われたことでも知られる｡ジェームズボンド島やモスクのある海峡との島パンジー島へのクルーズも数多く出ている｡
- 2004年12月26日のスマトラ島沖地震による津波で海岸に面したホテルやレストラン、商店などの観光施設は破壊され大打撃を受けたが、
その後の復興が急速に進み、ビーチ沿いの区画整理などがすすめられ、中心のパトンビーチなどではきれいなビーチロードが完成するなど、以前よりよくなってまさに一級の国際リゾートとして生まれ変わった。
プーケットの気候 †
乾期（11月〜3月）、
暑期（4月〜5月）、
グリーン・シーズン（6月〜10月）
の3つの季節がある。
乾期は毎日さわやかな晴天が続きプーケットもハイシーズンとなる。
暑期は気温も湿度も上がり、通りを歩くのはつらくなる。熱中症に注意して水分補給を怠らないように注意が必要となる。
グリーン・シーズンは、雨期のシーズン。
1日中雨が降り続けるというわけではない。
西側ピーチは、モンスーンの影響を受けやすく波が高くなる。
雨期にかかわらずビ−チに赤旗がでている時は遊泳禁止を表している。
- 津波警報情報
プーケットでは津波などの災害による被害を最小限に抑えるため、パトンビーチの3箇所に警報機を設置している。
警報及び注意呼びかけでパンクラ地区の警報器より半径2〜3km以内の地区まで警報が届くようになっており、タイ語、日本語、英語、ドイツ語、中国語の5ケ国語で注意警報を流すようになっている。
アクセス †
- 日本からの直行便は成田からタイ航空（TG）が就航していることもある。（たびたび変わる）
直行便が就航している場合でも帰路はバンコック経由になる。
大部分はバンコック経由便となっている。
- 成田以外の空港からはすべてバンコック乗継となる。
シンガポールやクアラルンプールからもプーケット直行便がある。
- バンコック発の格安航空会社Air Asiaなどが料金的にはかなり安いが、スルーチェックインができないため、バンコックで入国・通関（CIQ)をして自ら荷物を持って改めて格安航空会社便にチェクインないといけない。多くがチケットレス対応になっている。
- 格安航空便を含めバンコックからは1日20便以上くらいあるが、国際線からの同日接続をしようとすると便数はかなり少ない。
- 格安航空便を利用する場合にはバンコックに宿泊したのちに移動する方がいい。
バンコックからのフライト時間は1時間20分
空港 †
- プーケット国際空港 Phuket International Airport 空港コード；HKT
1階が到着フロア、2防が出発フロア、
国内線と国際線が同じビル内に隣接している。
バンコック経由便では入国審査はバンコクで受ける。
荷物は国際線用ターンテーブルで受け取る。
http://www.airportthsi.co.th
空港税
国際線、国内線共に航空券購入時に徴収されている。
国際線：700B（チケットに含まれている）
- 市内まで
- エアポートバス
プーケットタウンにある長距離バスタべナルと空港を結ぶ路線バス
- ビーチエリアまで
- リムジンバス
プーケットのビーチまで40分〜1時間
乗車の際にホテル名を運転手に告げておく。
ビーチまでは120Bくらい
- リムジンタクシー：
到着ロビー内で申し込む
パトンビーチまで約500B
島内の交通機関 †
- トゥクトゥク （ミニタクシー）
バンコックのようなミゼットタイプの三輪車ではなく、軽のトラックの荷台を改造したもの。
一応の料金は決まっているが、適当に吹っかけてくる場合があるので、乗る前に運転手と交渉する。
- ソンテウ
地元のローカルバス。
プーケットタウンのラサダ通り、フレッシュマーケット（市場）の前から出発。
朝７時頃から夕方６時頃まで運行している。停留所がない。降りたいところで合図する。
行き先は、パトンビーチ、カロンビーチ、シャロン湾５差路、ラワイビーチ（ナイハーンビーチ）、パンワビーチ（水族館）、スリンビーチ、ナイヤーンビーチ等。１５〜２０Ｂ。
- 市バス；
プーケットタウンを中心に大型のバスが運行されている。
ただしビーチ間などは結んでいない。ソンテウとちがい停留所がある。
- メータータクシー ；
2001年に初お目見えした、メータータクシー。
台数は少ないので、流しのメータータクシーが少ないのでホテルで電話をして配車してもらうといい。
（呼び出し料５０Ｂが、メーター料金に加算される）
呼び出しTEL:076-232157
- セントラルデパート無料シャトルバス
プーケットタウンにあるセントラルフェスティバルプーケットとパトン、セントラルフェスティバルとプーケットタウンを結ぶ、無料シャトルバスが運行している。
パトンからタウンまで出るときは、利用できる。バスといってもソンテウバスと同じタイプ。
- セントラル〜パトン間
セントラル発 12：30/17：30/21：30
パトンビーチ発 10：30/14：30/19：00
アンダテル前発 10：35/14：35/19：10
パトンシティ前発 10：40/14：40/19：20
サラタイ前発 11：00/15：00/19：30
- セントラル〜タウン間
セントラル発 12：30/16：30/20：30
ロビンソン前発 10：20/14：20/18：20
ロイヤルプーケットシティ前発 10：30/14：30/18：30
メトロポール前発 10：45/14：45/16：45
タウンイン前発 11：00/15：00/19：00
アイランドパビリオン前発 11：15/15：15/19：15
時間変更もある。
プーケットの市街地、プーケットタウン †
プーケット・タウンは、島の南東部に位置し、プーケット国際空港からは車で約30〜40分。
島の人口約22万人のうち、5万人が生活するプーケット最大の町。
かつては、すずの産地として栄え、中国人やポルトガル人が貿易商人として活躍していた。
当時の中国一ポルトガル様式と呼ばれる建築物が今も残り、歴史を感じさせる。
南北に走るプーケット通りとモントリー通りが交わる時計台のあるローダノー周辺が中心で、公共施設やデパートが建ち並んでいる。
少し離れたラノーン通りは、活気あふれる朝市に象徴される庶民的エリア。
プーケットの人々の生活に触れられる場所。
また、各ビーチヘ向かうソンテオのターミナルも市場の向かいにある。
(プーケットタウンからの距離)
- カマラ・ビーチ 約26km
- タイラーン地区 約19km
- プロムテープ岬 約19km
- ナイヤン・ビーチ 約30km
- カロン・ビーチ 約20km
- ワット・チャロン 約8km
- チャロン湾 釣11km
- バトン・ビーチ 約15km
- プーケット水族館 約17km
- ワット・プラ・トーン 約20km
- カタ・ビーチ 約10km
- ラワイ・ビーチ 約17km
- カトウ地区 約8km
- ヒロインズ像 約12km
- マイカオ・ビーチ 約34km
- スリン・ビーチ 釣24km
- スイーレー島 約4km
- プーケット空港 約32km
- ナイハーン・ビーチ 約18km
- パンワ岬 約7km
- サラシン橋約42km
現地ツアー） †
- パンガー湾観光；
ワンデイ・クルーズと半日クルーズがある
- 島めぐり
プーケットタウンの桟橋からピピ諸島などへの日帰りクルーズがある
主なビーチ †
ビーチは、全て西海岸側にあり、東海岸側は、港や漁業、養殖場などが集まっている。
- マイカオビーチ Mai Kao Beach
北部にあり、プーケット国際空港に向かった西海岸側。
隣のパンガー県に渡る、県境の「サラシン橋」まで続いている。
自然が残った静かなビーチで、毎年２-４月頃、海亀が産卵に来ることでも有名。
マイカオの寺では毎年ソンクラン（4月、タイの正月）に子亀の放流が行われている。
ほとんど観光客には馴染みがなかったが、2001年にオープンしたマリオットホテルができてから注目されている。
マイカオビーチの南はナイヤンビーチとつながっている。
空港から車で10分
- ナイヤンビーチ Nai Yang Beach
プーケット国際空港から車で15分という距離ながら、ローカル色豊かで静かなピーチ。
北側はシリナス国立公園（ナイヤン国立公園）の入り口になっていて、海洋生物や海岸地帯の保護区になっている。
空港から車で10分
- ナイトンビーチ Nai Tong Beach
プーケットの北部、手付かずの自然が残るビーチの一つ。
相次いでデラックスホテルがオープンして注目を集めている。
- ラヤンビーチ
バンタオビーちの北端部にあたるプーケットらしからぬ、穏やかな風景が楽しめるビーチ。
ビーチや小さな島、山という、自然が揃っている。
- バンタオビーチ Bang Tao Beach
プーケット島西海岸の中央部、バトン・ビーチの北10kmに位置するプーケット屈指の高級リゾートエリア。
約5kmも続く美しい白砂のビ−チと透明度の高い海、さらに周辺に点在する大小のラグーンを活かして計画的に開発されたこの地域は、別名ラグーナエリアとも呼ばれている。
ラグーンは、プーケトの特産でもあるすずの零天掘り跡を美しく造成したもの.
5つの高級リゾートが集まる美しいモダン・リゾート・エリアは、ビーチ沿いに車の走れる通りがないためとても静かで、互いにトウクトウクやラグーンを渡る専用のボートで行き来できるよう配慮されている。
マリン・スポーツはもちろんエステやスパ・マッサージ、本格的なゴルフコース、ショッピングセンターと多彩なアクティビティがある。
各ホテル内の施設は部屋番号とサインで利用することができる。
また、バンタオ・ビーチの南、ソン岬を越えたバンスイー・ビーチにも、周囲と隔絶された静かな環境が魅力の最高級リゾートがある。
プーケット国際空港からは車で約20分。
プーケットタウンからソンテオで約30分、
- スリン＆パンスイー・ビーチ Surin Beach & Pansea Beach
パンタオ・ビーチとカマラ・ビーチの間にある約600mのこぢんまりとした静かなビ−チ。
南のカマラビーチからスリンビーチへ下る道からは、ビーチの絶景が見られる。
「アマンプリ」「ＣＨＥＤＩ」などの高級ホテルがあるエリアで、観光客の姿は少なく、アジア系はほとんどなく、ヨーロピアンの姿が時々見られる程度。
ビーチは田舎ののんびりした雰囲気。
松とタコの木が多く、地元のレストランが数軒並んでいる。
60年前に、プーケットで最初のゴルフコースができた。
ビーチの北側と南側の岩場でスキューバ・ダイビングやシュノーケリングができるが、浜は急に深くなり、潮の流れも速いので水泳には不向き。
プーケットタウンから約24Km。
- カマラビーチ Kamala Beach
バトンビーチの北へ車で約15分のところ,岬をひとつ越えたカマラ湾に広がる緩やかな3kmの海岸線を持つビ−チ。
バトンから岬をひとつ隔てただけで、人影も少なく驚くほど静かで、澄んだ海と美しい砂浜が広がる。
漁村だった頃の素朴な雰囲気を今でも色濃く残している。
高級コンドミニアムがたくさん建設されている。
日本人にはまだあまりポピュラーではないが、欧米人の家族連れに人気のビ−チ。
北側のスリン・ビーチに向かう途中にあるシン岬には、小さな入江状のシン岬ビーチがある。パトンビーチから約5Km。
- ナカレイビーチ
実質的には、タボーンビーチビレッジのプライベートビーチのようになっている。
モンスーンの影響も少ないし、対岸にはパトンビーチが一望できる。
- カリムビーチ Kalim Beach
パトンビーチの北端になるところで、ダイヤモンドクリフやノボテルコーラリアの目の前のビーチ。
レストラン「バーンリンパ」もこのビーチにある。
ビーチというには、岩が多いので、遊泳は不可。よく潮干狩りしてる地元の人を見かける。
- パトンビーチ Patong Beach
プーケットで最初に開発され、最も人気のビーチでプーケットタウンから約15kmのところにある。
全長ほぼ4kmの白砂のビーチで、島の西側ほぼ中央に位置し、5スターのホテルからゲストハウスまでバラエティに富んだ多くのホテルが集まっている。
ビーチにはカラフルなパラソルやテッキ・チェアが並び、マリン・スポーツも盛んに行われ、思い思いのリゾートを楽しむ人たちで賑わっている。
プーケットで最も俗化しているといってもいいほどだったが、2004年の津波でビーチ沿いの汚いところが高波によって一掃された形になり、再建され白さを増したビーチも街並みもきれいにリセットされたように甦った。
タウイウォンと呼ばれるビーチ・ロードは、リゾートホテル、土産物店、レストラン、マリン・スポーツ・ショップなどが軒を連ねている。
ジェットスキー、パラセイリングも健在。ノンビリゆっくりしたいという人にタイ式マッサージなども楽しめる。
このタウィウォン通りの1つ内陸よりのラット・ユーテット通りにもシーフードや日本料理、多国籍レストラン、土産物屋などが並んでいる。
夕日がアンダマン海に沈み始めビ−チのパラソルが閉じる頃になると、レストランやバーのネオンが灯り始め、昼間のバトンとは違った表情を見せはじめる。シーフードや各国料理レストラン、オープンエアのバーが人気で夜が更けるまで賑わう。
ボッタクリのバーやクラブなども多いので注意を要する。
プーケット国際空港から車で約45分
プーケット・タウンからソンテオで約30分。
- トリトランビーチ
ほとんど知られていなかった小さなビーチで、メルリンビーチホテルのプライベートビーチのようになっている。
パトンまで近くにありながら地元っぽい雰囲気が漂っている。
- カロンビーチ Karon Beach
バトン・ビーチから岬を隔てて南に広がる「泣き砂」で有名なビ−チ
ビーチの長さがとっても長くて見晴らしがいい。
北寄りのカロン・ノイ・ビーチ（通称リラックス・ベイ）は、メリディアンプーケットホテルのプライベート・ビーチになっている。
南寄りのカロン・ヤイ・ビーチは、3kmにわたるほとんど一直線の美しい海岸線に柔らかなパウダーサンドが広がるビ−チ。
リゾートホテルのほとんどにマリン・スポーツのカウンターが設けられ、ビーチ沿いやビーチから東に入る通りにはレストランやショップがある。
雨季には波が高くなるので、サーファーがよく訪れる。
バトンと比べると人が少なく、ゆったりと長めのリゾートライフを楽しみたい人向きのエリア。
大型リゾートホテルのヒルトン・アルカディアリゾートやムーベンピックがあるのも、ここカロンビーチだ。
プーケット国際空港から車で約50分
プーケットタウンからソンテオで約30分。
- カタビーチ Kata Beach
カロン・ビーチの南、サイ岬から南に伸びる全長約1.5kmの弓なりのビ−チ。
北寄りのカタ・ヤイと、小さな岩場を挟んで南寄りのカタ・ノイとに分かれている。
サイ岬付近とカタ・ヤイ・ビーチ南端に銀行やホテルの集まる小さな繁華街がある。
一方カタ・ノイは、椰子の林の残る静かで落ち着けるビ−チ。
地元の人たちにも人気のビ−チで、週末にはピクニックを楽しむ人たちでにぎわいを見せる。
サーフィンをするにはプーケットで一番期待度、質ともに高いビーチと言われている。
ボードをレンタルしているショップもある。
南端は水の透明度が高く、シュノーケリングに最適。
カタ・ヤイからカタ・ノイに続く高台からは、眼下に美しいビ−チを一望することができる。
プーケット国際空清から車で約50分。
プーケットタウンからソンテオで約30分、
- ナイハーンビーチ Nai Harn Beach
プーケットの最南端にあるビーチ
プーケット・タウンから南へ約18km、
ヨーロッパからの滞在が多く、別名「トップレスビーチ」なんていう名前もある。
ビーチ北側の丘にロイヤルメリディアン、プーケットヨットクラブといくつかのローカルホテルがあるだけの南面な静かな環境で最もいいロケーションになっているが、湾の反対側は、結構外部の人も泳ぎに来ている。
ビーチの砂は、白くて柔らかいので有名。
湾には普段から幾艘ものクルーザーやヨットが停泊している。
ビーチの両側の山からは美しいど−チの全景を一望でき、特にプロムテープ岬から見るアンダマン海に沈む落日は、タイで最も美しい夕日として知られている。
タウンからソンテオで約35分。
- ラワイビーチ Rawai Beach
プーケット島の最南端プロムテープ岬の手前、東側にあるビーチ。
プーケット・タウンから南へ約17km、
1920年代にラマ7世により初めて発見されたビーチ。
以前は北端にシージプシーの村があったが、今はあまり見かけない。
水泳やマリン・スポーツにはあまり適していないが、沖合のボン島やケーオ・ヤイ島、ヘー島（コーラル・アイランド）は、スキューバ・ダイビングやシュノーケリングの絶好のポイント。
国道に沿ったパインツリーの下にはシーフード店が並び、夕方頃から地元客で混み始める。
プーケットタウンからソンテオで約30分。
見どころ †
- ラン・ヒル Rqnq Hill
プーケット・タウンの北西にある小高い丘でプーケットタウンを一望できる公園。
昼は家族でのピクニック、日が暮れる頃にはデートスポットとして人気。
また、丘の上にはフィットネスパークがあり、エクササイズやジョギングをする姿も見られる。
夜景も素晴らしい。
- プーケット水族館 Phukt Marine Biological Reseach Centre
パンワ岬の先端に位置する海洋生物研究のための国立施設。
プーケットの海に棲む色とりどりの魚やサンゴなどを見ることができる。
研究所では絶滅に瀬したウミガメの保護も行っており、11〜2月に浜辺で採れたウミガメの卵を鰐化させて自然に帰す活動などが行われている。
8:30〜16:00 年中無休 大人100B 小人50B
- プロムテープ岬 Laem Phromthep
プーケット島の最南端の岬で、この岬からは、アンダマン海とそこに浮かぷ小さな島々の織り成すパノラマが見渡せる。
特に、ここからの夕日は、タイで最も美しいといわれ、真っ赤に燃える太陽が刻一刻とアンダマン海に沈んでいく姿は感動的。
夕刻になるとプーケット中から観光客や地元のタイ人が集まってくる。
プーケット・タウンから18km。
- カトウ滝 Kathu Waterfall
涼しい滝壷の天然プールで水遊び
プーケット・タウンの北西4kmに位置する力トウ滝は、山道の階段を登ったところにある。
滝壷が天然のプールになっており、地元の子供達が水浴びをして遊ぶ姿が見られる。
乾期には水量が減ってしまうため、ベストシーズンはむしろ雨期。
更衣室もあるので水着とタオルを持参するといい。
- 蘭園＆タイ・ビレッジ
Phuket Orchid Gorden ＆ Thai Village
プーケット・タウンの北、3km。
タイの伝統的な生活習慣や文化を紹介するカルチャーショー、ムエ・タイ、タイ各地の古典舞踊、ウェディング・セレモニー、象の丸太運びショーなどが目の前で繰り広げられる。
園内にはハンディ・クラフト・センターと、8000�岼幣紊良瀉呂法⇒諭垢兵鑪燹⊃Г硫屬�咲き乱れる蘭園がある。
17:00〜21:00 無休 160B
- ヒロインズ像 Heroines'Monument
プーケットを敵の侵攻から守った勇敢な姉妹のモニュメント
1785年にプーケットに侵攻してきたビルマ（ミャンマー）軍に勇敢に立ち向かい、プーケットをビルマの支配から守ったという2人の姉妹の功績をたたえるために建てられた等身大の銅像。
周りには、地元の人々が捧げる花が、今も絶えない。
402号と4025号、4027号が交わるロータリーに立っている。
- プラ・プッダ・ミンモンコン・エークトキーリー大仏
Phra Phutthaminmongkol Akenakkeeree Big Buddha Image
幅25m、高さ45mの大仏はプーケットの新名所。
大仏があるナークート丘はプーケット市内から約20分。
http://www.mingmongkolphuket.com（タイ語）
- バタフライ・ガーデン＆インセクト・ワールド
Butterflv Garden ＆ lnsect World
タイだけではなく熱帯全般の蝶を飼育する蝶園と、プーケットの海に棲む熱帯魚を集めたミニ水族館。
広大な敷地中央の大きな池のまわりには自然に近い熱帯植物が生い茂り、咲き乱れる花のまわりを数千匹の蝶が色鮮やかに舞う姿や、花の蛮を吸う姿が見られる。
蝶の繁殖に関する研究も行われており、その様子を見学することもできる。
9:00〜17:00 大人300B 小人150B
http://www.phuketbutterfly.com
- ワット・プラ・トーン Wat Phra Tong
夢のお告げで掘り出された霊験あらたかな黄金仏
空港からプーケット・タウンに続く道沿い、タラーンの北1km。
胸から下が地中に埋まっためずらしい仏像があることで知られる寺院。
昔、この地で息子を亡くした父親が、夢のお告げで地中から突き出した金属の棒を掘り起こしてみると、それは仏像の一部だった。
胸まで掘り起こしたものの、ついに全身を掘り起こすことはできず、その上にお堂を建立した。
仏像の顔は、信者の寄進によって貼られた金箔で黄金に輝いている。
- ワット・チャロン Wat Chalongl
プーケットで最も信仰を集めるタイ・スタイル仏教寺院
プーケット・タウンの南西、8kmほどのところにあり、プーケットでは最大規模の、最も信仰を集めている寺院。
タイ・スタイルのカラフルな屋根瓦や金箔をちりばめた建築が美しく、敬体の仏像のほかに、本堂には1876年に中国人坑夫の反乱を鎮圧した2人の高僧の像が安置されている。
地元の人々から絶犬な信仰を集め、高僧の像の全身には参拝に訪れた人が寄進した金箔がびっしりと張り付けられている。
- タラーン国立博物館 Thalang National Museum
先史時代の土器をはじめプーケットの歴史を展示
ヒロインズ像から200mほどのところに位置する。
2つの建物からなる。
ビルマ軍の侵攻を撃退してから200年を経た1985年に、ヒロインズ億の姉妹に敬意を表し、彼女たちの記念舘として、またプーケットとアンダマン海沿岸の古来からの歴史、民族、美術などを語ってくれる品々の展示庫として建てられたもの。
9:00〜16:00 祝日休 30B
http://www.thailandmuseum.com
- プーケット動物園 Phuket Zoo
ヤシの木や南国の花が植えられた園内では、ゾウに乗ったり、トラと一緒に写真を撮ることができる。
プーケット動物園の売り物は、動物たちの多彩なアトラクション。
象のショーでは、ダンスやマッサージ、フットボールなど愛嬬たっぷりの曲芸を披露してくれる。
また、園内のスタジアムで行われるワニ対人間のレスリングショーも迫力満点だ。
8:30〜18:00 無休
http://www.phuketzoo.com
- プーケット貝殻博物館 Phuket Shell Museum
地下が博物館になっており、世界中から集められた珍しい貝や、化石が数多く展示してある。
特にアンダマン海でとれた南洋真珠は魅惑的な美しさ。地上階の貝薄幸門店では、多種多様の貝製品のショッピングを楽しむことができる。
8:00−19:001 無休 大人200B 小人100B
アクティビティ †
- ダイビング
(日本人インストラクターがいるショップ）
近隣の島々 †
- ピピ諸島 Phi Phi
- コーラル島 Coral Island
プーケット島の南東に浮かぶヘー島、通称コーラル・アイランドは、その名の通りサンゴ礁がビ一チのすぐ近くまで迫る島。
プーケット島の東側にあたるためモンスーンの影響を受けにくく、波が静かで年間を通して 海水浴やシュノーケリング、ダイビング、パラセイリング、バナナボートなどが楽しめる。
ビーチにはバンガローやシーフード・レストランもある。
プーケットからの日帰りツアーに最適。
チャロンの港からポートで30分
- ラチャ諸島；
プーケットから南にポートで約2時間、スピードボートで約40分、
ラチャ諸島にはラチヤ・ヤイ島とラチヤ・ノイ島を中心に、ダイビング・ポイントが点在している。
プーケットのダイビング・ショップから日帰りのダイビング・ツアーが数多く出ている。
ダイビング・ポイントもビギナー向けの穏やかなポイントから、流れの強い上級者向けのポイントまでそろっている。
- スミラン諸島；
プーケット島の北西約100kmに位置し、9つの島と数々の小岩からなるスミラン諸島は、タイで最も美しい島と言われ、海中の青さ豊かさにも目をみはるものがある。
島の周りは白砂のパウダービーチと巨大な奇岩に固まれており、ベラやハゼはもちろん、マンタ、ジンベイザメなど大物との遭遇率も高いポイントとして知られている。
スミラン諸島はプーケットから船で約5時間。カオラックからは約2時間。
プーケット近郊 †
- パンガー湾 Ao Phang-nga
プーケット島の北東約50kmのパンガー湾には大小約160もの島々が浮かび、海上に突き出た様々な形の寄岩や洞窟が名物となっている。
パンガーを巡るクルーズ・ツアーは数多く催行されており、スピード・ボートや帆船で行くもの、シーカヌーを自ら漕いで鍾乳石の美しい洞窟を巡るものなど、ツアーの種類も多彩。
濡れてもいい服装と、滑りにくい運動靴で参加した方がいい。
一番の人気スボントは、映画『007／黄金銃を持つ男』のロケが行われた、大きなくさびを海に打ち込んだような形のジェームズ・ポンド岩。
また、シー・ジプシーと呼ばれる1500人ほどの回教徒の漁民が暮らすパンジー島は、すべての家が海上に渡した板でつながり、モスクや学校のほか、シーフード・レストランや土産物店もある。(TAT)
- カオラク Khaolak
プーケット空港から約72km北上したところに位置する。
カオラックから車で約1時間のところに、タイで2番目に大きい国立公園カオ・ソックがある。
この公園には原始の婆を残す熱帯雨林があり、トレッキングやシーカヤックを楽しむことができる。
一方、海の一番の魅力は、スミラン諸島への日帰りダイビングが可能だ。カオラックヘはプーケット空港から車で約1時間。（TAT)
- タム・サワン・クーハ Tham Sawan Kooha
プーケット島から本土に渡り、パンガーの町から南西に7km、車で10分ほどのところにある寺院。
今から100年ほど前、嵐を避けるために洞窟に避難した僧侶たちが仏像を安置したのが縁起。自然の洞窟内は薄暗く、入ってすぐ右手には、4mほどの金色の涅槃仏をはじめ数体の仏像が安置されている。
お参りすると僧侶が聖水をふりかけてくれることもある。
階段を上った奥の鍾乳洞は、太鼓のような音のするものなど見事な鍾乳石で覆われている。（TAT)
(参考資料：タイ政府観光庁TAT)
