アフリカ/ケニア
(交通事情)
アクセス †
日本からの直行便はない。
(アジア経由)
アジア経由の方が運賃上も有利だが、毎日運行していないので、曜日によって航空会社及び経由地の選択をする必要がある。
香港、バンコク、ドバイの接続が出来る。
運賃上のメリットはその都度変わるので一概にどこが有利とは限らない。季節によっても異なる。
いずれを経由してもおおよそ16時間前後かかる。
国営のケニア航空が香港やバンコックから出ているが、香港ならキャセイ航空(毎日)、バンコックならタイ航空(週4便)、ドバイならエミレーツ航空(毎日)で日本から接続便を選ぶ方が運賃上は有利だ。
ほかにもインド航空(ムンバイ経由)と、エジプト航空(カイロ経由)というルートもあるが、同日乗継が出来ない。
(ヨーロッパ経由)
ロンドン、アムステルダムからケニア航空とKLMオランダ航空の直行便が毎日就航している。
国内の交通事情 †
(国内線)
ナイロビ発着となる。
- ケニア航空(ジョモ・ケニヤッタ国際空港発着)
ナイロビと国内の主要都市を結ぶ便が運航されている。
キスム:(毎日3便)、
エルドレット: (毎日3便)、
マリンディ: (週5便)、
ラム: (毎日1便)、
モンバサ: (約2時間おき)
- African Express Airways(ジョモ・ケニヤッタ国際空港発着)
エルドレット、モンバサ
- Air Kenya Aviation(ナイロビ・ウィルソン空港WILSON AIRPORT:(WIL)発着)
各国立公園や海岸リゾートエリアへのフライトが毎日運行。
荷物の制限が一人15kgとなっており、国際線乗継客でも、団体でも個人個人で厳しく計量される。(超過していると追加料金を支払う)
アンボセリ、
ラム島、
マリンディ、
マサイ・マラ、
モンバサ、
ナニュキ、
サンブル
キワユ、
マリンディ
鉄道; †
ナイロビ〜モンバサ間のみ毎日一便運行している。
ナイロビ駅、モンバサ駅双方とも駅を午後7:00に出発して翌日の12:00頃到着。
到着時間はあてにならない、不正確)
ナイロビ-モンバサ間は1等、2等、3等とある。
シャトルバス †
ナイロビ-モンバサ間に運行している。快適で評判がいい。
運行会社
Inside Africa Safaris(TEL:223304)
Vogue Tours & Travel(TEL:011-223613)
事前の予約が必要。
長距離バス †
ケニアの人の唯一の各都市、各村への移動手段としては数種類のバスが運行されている。~バス会社は所要時間が短いものが運賃が高い
- Akamba(TEL:225488)
- KBS Stagecoach(国営)、料金はAkabaより安いが遅い。
タクシー事情 †
メーターがないので、乗る前に料金の交渉をして、事前にお釣りの出ないように小銭を用意する。
ロンドン・タクシーの形をした「ロンドン・タクシー」もある。料金は少々高い。
公認サファリ会社は、観光用の設備・サービスを完備した車両を保有している。
道路事情: †
主要都市を結ぶ幹線道路はほとんど整備されているが、国立公園内は自然のままだ。
動物サファリ †
9月が最も旅行者が多い季節となる。
雨に恵まれ、タンザニアのセレンゲティ(Serengeti)から隣接する北のマサイマラ(Masai Mara)の草原に150万頭以上のヌーの大移動が始まりるからだ。
*サファリ・ツアー †
- サファリツアーは現地でも申し込みできる。
- 各国の旅行者と混乗になる。
- ホテルで申し込んだ場合には、通常ピックアップに来てくれる。(要確認)
- 国立公園、国立保護区内に入ったら、基本的に車外には出られない。
車外に出ると肉食獣に襲われる危険があるからだ。
- ゲーム・ドライブ(動物を探しながらのドライブ)中は、ほとんど休憩を取ることがないので、トイレは必ず事前に済ませる。
どうしてもしたくなったら、その旨をドライバーに伝え、肉食獣が来ないような安全なところまで移動してもらう。草むらでするのでトイレットペーパーは必携。
- サファリ・ツアーが終わったら、ドライバーとクーリエ(またはエンジニア)に一人一日あたり100ケニア・シリングのチップを渡すのが習慣となっている。彼らの生活費の一部になっていることを忘れずに。
(サファリツアー参加の注意事項)
- 野生動物にエサを与えてはいけない。一度エサを与えてしまうと癖がついてしまい、人の手に持っているものまで奪おうとする。
- 肉食動物はおとなしそう見える。車が近づいても気にしない場合が多い。どんな場合でも決して車を降りて触ってみようなんて思ってはいけない。
- 草食動物はちょっと物音を立てるとすぐに逃げてしまう。車が停まっただけでも、警戒して走り去ってしまうことが多い。同乗の人たちは静かに見ているので、大きな声を出さないこと。謝の気持ちでもある。もちろんツアーに満足できなかった場合は、チップを払う必要はない。
観光局・現地旅行社(リンク); †