インド・東インド
ヴァイシャーリ Vaishali †
- パトナーから北へ約60kmのところにある町。
- ブッダは何度もこの地を訪れ、説法を行ったといわれる。
- 彼の教えに感銘を受け、尼僧となった遊女アムラパリが住んでいた町としても知られている。ブッダガが娼婦から食を受けた地と言われている。
- ブッダの入滅の100年後に、ここで経典の編集のための第2回「仏典結集」が行われた。
- 町には仏舎利が収められたレリック・ストゥーパやアショカ王が仏教を広めるために建てた石柱をはじめとした仏教遺跡のほか、ヒンドゥ教寺院や手工芸品を展示する博物館などの見どころがある。
- 周辺には日本やタイなど各国の寺も建てられている。
- また、この町はブッダが存命時にはリッチャビ族の都として栄えていたことでも知られる。
- この国では選挙によって選ばれた代表者たちが統治し、世界最古の共和制が行われたといわれている。kbt