アフリカ/エジプト/ナイル川流域
ルクソール †
ルクソールは、古代エジプト人が築いた偉大なモニュメントに溢れた世界最大の野外博物館。 ナイル川の東岸、生きる者の町では、ルクソール、カルナックの神殿が朝日を迎えます。日没の時には 、西岸の貴族の墓や王家の谷、ハトシェプスト女王の葬祭殿などの死者の町に影が落ちる。 神々や動物の頭のついた像、蓮やパピルスが彫刻された柱石を見ながら歴史の中を散歩することができ 、馬車に乗ったり、ファルーカやサンセット・クルーズを楽しんだり、気球に乗って町を眺めることもできる。^
アクセス †
- 列車；
カイロから12時間。この線を結ぶ列車はほとんどがエアコン付きで、食堂車や寝台車もある。
- 空路；
カイロ、ルクソール間は、エジプト航空のレギュラー便がある。飛行時間は約90分。
空港〜船着場：所要時間20分
ツアーの一般的スケジュール †
- (半日観光) ；
東岸
カルナック神殿、音と光のショウあり（イルミネーション）、ルクソール神殿；
- (半日観光) ；
西岸
メムノンの巨像、ハトシェプト葬祭殿、王妃の谷（ネフェルタリの墓）、王家の谷（歴代のファラオが眠る）
ツタンカーメンの墓
（バルーン）；早朝朝食付きで$250
ナイル東岸 †
ルクソールを訪れる人々がまず最初に魅せられるのは、ふたつの巨大な神殿。町の北部に位置する カルナック神殿と、町の中心部にあるルクソール神殿。
- カルナック神殿
神殿正面第一塔門 高さ43ｍ
中庭に2つのラムセス2製造、続いて134本の巨柱の大きな柱室。中でも中央のパピルス型の柱頭は高さ23ｍある。その先に高さ30ｍ、重さ318トンのハトシェプト女王のオベリスクとやや小さいトドメス王のオベリスク、マタ、ロータストパピルスのレリーフを施した上下エジプトの王.
- ルクソール神殿
ルクソール神殿は、アメンヘテプ３世によって古い神殿あとにアメン神殿の付属の私邸として建てられたものでより小さい。
スフィンクス参道
この参道は３キロメートルにおよび、石を敷きつめた道で、カルナック神殿とルクソール神殿を つないでいる。
ナイル西岸 †
フェリーで対岸のクルナ村
ルクソール市街の対岸には、葬祭を行なうための神殿がたくさんある。これらは歴代の王や貴族によって 建立されたもので、死者の魂のためにいけにえが捧げられたり、宗教的儀式や祈祷が行なわれた。 この地域の丘には、王や貴族、一般の人々の墓がたくさんある。これらの墓は、死者が復活する日まで その肉体を保存しておくために堅固な岩の中に作られた。
王家の谷、 †
ルクソール東岸から車で約70分
- 東の谷 54の墓、 西の谷 4の墓に分かれる。 主要なものは東に。
- ツタンカーメンの墓
この墓は、非常に小さな墓でありながら、その美しい副葬品の数々のために最も価値ある墓として 知られている。1922年に発見された副葬品は、今はカイロ博物館に移され、現在では、石棺の中に 納められた第２人型棺だけが、王のミイラとともに、内部に残されている。
- セティ一世の墓
この墓は、太陽をあがめる場面と、日の出から日没までの場面を描いたレリーフで有名。 ２つに分かれている玄室には６本の柱があり、一方が高くなっています。低い方には、王の石棺が 置かれていた。
- ナクトの墓
壁面には当時の貴族たちのぜいたくな暮しぶりが描かれている。
- メンナの墓
壁面には、王家が所有していた土地のようすが描かれていて、土地を耕す姿や、収穫の場面、また、 オシリス神殿のあるアビドスへの巡礼などを見ることができる。
- メディネット・ハブ
ラムセス３世の葬祭殿と宮殿、トトメス３世の葬祭殿、アメン・イルデス王妃の神殿がある。
- メムノンの巨像
高さ21mの一対の巨大な像は、アメンヘテプ３世の葬祭殿唯一の遺品である
- ハトシェプト女王葬祭殿（デル・エル・バハリ）
エジプト唯一の女性ファラオ、ハトシェプストは、自分の葬祭殿をジェサー・ジェセル、つまり最も 華麗なるものと名付けた。
新王国時代前1500年頃、トドメス3世の摂政として、絶対の権力を握り、他国との交易を盛んに行った女王.
- ラムセウム （ラー・メス6世）
ラムセス２世の巨大な葬祭殿で、シェリーの14行詩、オジマンディアスでも詠まれています。 「・・・二つの巨大な胴なしの石の足 砂漠に立ち その側の砂の上に 壊れた顔の半分が土に埋っている・・・」
（王妃の谷） †
