インドの出入国; †
ビザ; †
日本人にはビザが必要。
渡航目的に応じて必要なビザは異なる
出発前取得、
- 観光ビザ;
観光の目的であればビザ発給日から6カ月(180日)間有効なビザが発行され、期間内は何度でも出入国できる。
ビザは発行日から6ヶ月以内にインドに入国しなければ無効になる。
観光ビザの延長はできない。
- 団体ビザ
インド政府が承認している旅行会社が主催する5 人以上のグループツアーには団体ビザを発行できる。インド入国後、入国管理事務所から旅行許可書をもらえば各自別行動もできるが、出国する際は入国時と同じグループで出国しなければならない。
- 旅券有効残存期間;
ビザ申請時6ヶ月以上、査証欄の余白が見開き2ページ以上あること。
- ビザ取得手続き
ビザは、東京のインド大使館、または大阪のインド領事館で申請する。
土・日及び両国祝祭日には休館。
- 管轄区域:愛知、岐阜、福井以東の都道府県と沖縄。
インド大使館(東京)EmbassyofIndia?
〒102-0074 東京都千代田区九段南2丁目2-2-11
Tel:03-3262-2391,FAX番号:03-3234-4866
- 管轄区域:滋賀、三重、京都以西の都道府県(除く沖縄)
大阪インド総領事館(大阪)ConsulateGeneralofIndia?,Osaka-Kobe
〒541-0056 大阪市中央区久太郎町1丁目9-26 船場I.S.ビル10階
Tel:06-6261-7299
インド政府観光局
〒104-0061 東京都中央区銀座6-5-12 アートマスターズ銀座ビル
TEL:03-3571-5196/7
http://www.incredibleindia.org. (英語)
入国 †
- 入国カードLanding Card:
機内で配布される。
- イエローカード:不要
黄熱リスク国から6日以内に入国する場合黄熱病予防接種証明書が必要
http://www.forth.go.jp/tourist/useful/01_yobou_new.html ^
マラリアへの感染の危険性が高いため、予防薬の持参が望ましい。
防蚊対策として、予防薬・防虫器具を持参すべきだ。
蚊が媒介するデング熱にも注意。
- 入国審査・税関検査:
入国審査場は、「FOREIGNER(外国人)」「INDIAN(インド人)」に分かれている。
入国カードとパスポートを提出する。
入国カードの一部分が税関申告書になっており、その部分が返される。
- 持込制限品目;
- 外貨無制限(TC含み計1万,現金5千USD以上は書類でその金額を申告が必要になる。申告を怠ると出国の際の検査で未申告の通貨が見つかると没収される。)
- 現地通貨禁止
- タバコ:200本又は刻みタバコ250G又は葉巻50本
- 酒:1本(0.95L)(酒・タバコとも17才以上に限る、17歳未満は没収になる)
- 香水:2オンス、他にオードトワレ0.25L
- 土産品:4000インドルピー相当(12才未満は150インドルピー相当)
- 医薬品:適量
なお、厳密にはカメラ用フィルム25本、シネ用フィルム10本、カメラ2台、シネカメラ1台の制限がある。それ以上持ち込む場合には課税対象となる。
出国: †
空港の建物の中には一般に人を入れず出発する旅行者のみになる。
建物の入口で係員に航空券を見せて中に入る。
- 出国税;
インド国外にでるときは、空港または港で500 ルピーの出国税(Foreign Travel Tax)を支払う。航空券に切り込んである場合が多い。
アフガニスタン、バングラディッシュ、ブータン、ミャンマー、ネパール、パキスタン、スリランカ、モルディブに行く方は150 ルピー。
船でラメーシュワラムとタライマナルへ行く場合は不要。
不要のケース:
航空旅客が乗継のために空港を利用する場合。
航空機のトラブルなどやむおえない理由で空港をでたとき、同じ便で旅行を続ける場合。
船が港に停泊する間、ショッピングなどの目的で上陸した場合。
- 出国審査
必要書類は出国カード、搭乗券、パスポート。
- 持ち出し禁止制限品目;
- 外貨:入国時申告額(T/C等含む)まで
- 現地通貨:禁止