中国/黒龍江省
鏡泊湖 (きょうはくこ/ Jìngboho /チンポーフー) †
- 牡丹江の南約100�卉耄�沿岸で牡丹江市管轄下寧安市にある。
- 約1万年前の火山の噴火で牡丹江の流れが溶岩流にせきとめられてできた湖
- 面積約90ｋ�屐�南北約50km、深さは平均40m。火山性の堰止湖としては中国最大のもの。
- 周囲は山と緑に囲まれ、吊水楼瀑布など大自然に恵まれている。 美しい伝説がたくさん語り伝えられる湖である。
- 2006年9月、泰山や伏牛山とともに、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界地質公園に指定された。
- 公園の総面積は1400ｋ�屐Ｊ�火口森林景区、滝山庄景区、溶岩河景区、鏡泊湖景区などの地質遺跡観光エリアで構成されている。
- 国連世界地質公園の専門家によると、鏡泊湖景区の地質状況と地質遺跡資源は極めて貴重であり、同区の火山溶岩台地の地形、噴火口の森林、溶岩トンネルは著しい地質特徴を備え、保存状態も良好という。特に、溶岩滝、溶岩洞、古氷洞などの地質遺跡は世界でも非常に珍しく、今後の発展潜在力は極めて大きいという。
見どころ †
- 吊水楼瀑布（ちょうすいろうばくふ/ ディアオシュイロウプーブ）
鏡泊山荘から北に行き、峠を越すと、近くに水を抱えた楼閣から滝が流れているのが見える。
ここは鏡泊湖の水が牡丹江の河口に流れ込む場所。
ダムができて人工の滝が生まれた。
水流の落差は20m、幅は40m。長い間、滝に打たれてえぐられた丸石には深い水溜りができていて、深さは数十mにも及ぶ。鎖で囲まれた展望台から、滝の勢いのすさまじさを目の当たりにすることができる。
周辺の見どころ †
- 渤海国時代の遺跡
寧安市にある。
7世紀に興った渤海国で、上京龍泉府は8世紀中ごろに築かれた都城で、唐の長安をお手本につくられたもの。いまは城壁が復元整備されている。
近くの興隆寺には、瀞海時代の石灯寵などが残っている。
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