ドイツ/シュトゥッツガルト・ファンタスティック街道・黒い森地方
ルートヴィヒスブルク Ludwigsburg †
バーデン・ヴュルテンペルク州
人口8万5000人
シュトゥットガルトから北約13kmにある小さな町。
シラーが幼少期を過ごした美しい町。
1704年にヴュルテンベルク王国のエーバーハルト･ルードヴィヒ侯爵の狩猟と夏の滞在を目的としてバロックの巨大な城館を建てた。
ここでは城館より、庭園の方が人気がある。
夏にはコンサートが行われる。
アクセス †
シュツットガルト中央駅から近距離列車Sバーン（S4、S5）ルートヴィヒスブルク駅Ludwigsburg Bhf。
ルートヴィヒスブルク駅は町の南西の端にあり、城までは徒歩約20分。
見どころ †
- 城舘 Das Schloss
18の建物と45�兇良�屋からなるバロック様式の居城だが、75の部屋だけが一般に公開されている。
内部見学はガイドツアーでしか見られない（ドイツ語）。
夏期（3月-10月）の午後に英語のツアーもある。
- 庭園 Park:
バロック風の花の刺繍を思わせる花壇や緑の木陰が復元されている.
5月から11月初めに「花のバロック」1uhendes Barockという花の祭りが催される。
- メルへンの庭 Marchengarten:
ドイツ童話（グリム兄弟の童話やデンマークのアンデルセンの童話をモチーフにした人気のある伝説が、動く人形を使って演出されている。
周辺の見どころ †
- モンルポの館 Schloss Monrepos:
市内の北西2km。
1767年、池のほとりのとても爽やかな景観の中に建てられたロココ様式の館。
- マルククレーニンゲン Malkgroningen:
市内の西5km。
木の壁の家がまだたくさん残っている美しい町。
とりわけ、15世紀に建てた市役所Rathausの建物は、ドイツにおける木骨組建築の記念碑的建造物となっている。
- マールバッハ・アム・ネッカー Marbach am Neckar:
市内の北東8.5km。
劇作家シラーの生まれた町。
国立シラー記念館Schiller Nattonalmuseumには、シラーをはじめ16世紀から20世紀までのシュヴァーベンを代表する文学者たちについての数多くの文献を保存している。
作家の生家Schiller Gebunshausには、この町出身の最大の有名人シラー（1759−1805）の記念の数々がある。
