アジア/インドネシア
マルク諸島 （モルッカ諸島）Kepulauan Maluku †
- 独立前はモルッカ（Moluccas）諸島の名が有名であったが、は現地の読みのマルク諸島に統一されている。
- スラウェシ島とニューギニア島の間に散在する大小1000以上の島々の総称である。
- 現在は2州で形成している。
- グローブとナツメグが採れることから、スパイスアイランドと呼ばれ、インドや中国、アラブ、ヨーロッパとの貿易が行われてきた。
- 丁子（ちょうじ）はハルマヘラ島沖のテルナテ島、ティドレ島、モティ島、マキャン島と連なる小島が原産地である。
- ナツメグは南のバンダ諸島が原産地である。
- 住民の宗教はプロテスタント、カトリック、イスラム教、アニミズムが混在している。
- 近年になってジャワ人やブギス人、ブトン人の移住があり、住民間で宗教事情が異なることから緊張が高まっている。
- 最近では1999年2月、アンボンでキリスト教徒とイスラム教徒の宗教対立による暴動から60名が殺害され、町が破壊される事件があった。これがマルク州のあちこちの島に飛び火をしている。
- 人口： 約130万人
- 面積： 約4万2800ｋ��
- 宗教：
プロテスタント教徒、カトリック教徒、イスラム教徒などが混在している。
- 民族：
マレー系とパプア系の人種混合地帯。
広大な領域に拡散する島々に多数の民族が生活している。
都市・エリア †
(北マルク州)
