ドイツ/ミュンヘン・アルペン街道・バイエルン地方
ニュルンベルク Nürnberg †
- ミュンヘンの北165km、
- ドイツで一番最初に鉄道が開通した地。
- 古城街道と皇帝街道の交差する都市
- 古くからおもちゃの町として栄えた。町には老舗のおもちゃ・模型メーカーが残り、模型ファンあこがれの町となっている。
- もともと貴族が銀食器を使っていた時代に一般庶民が使う錫の食器の製作をしていた職人が集まっていた。現在でも旧市街に職人が集まっていた職人広場が残されている。やがて陶器の普及で錫の需要がなくなり、職人たちはブリキおもちゃ製作をするようになったのが始まり。20世紀初めにはブリキおもちゃの攻防は300以上もあった。現在も世界的に有名なミニチュア玩具メーカーがある。
アクセス †
ドイツ国内主要都市からはほとんど鉄道になっており、航空路線が限られている。
- 空路:
ヨーロッパの主要都市から直行便があるが、イスレも便数は少ない
- 鉄道;
ミュンヘンからICE,ICが頻繁に出ている。約1時間10分
フランクフルトからもICE,ICがほぼ1時間ごとに出ている。約1時間30分。
フランクルト空港駅からも出てい
空港 †
ニュルンベルグ空港
欧州の主要都市間を結んでいる。
市内から6km
空港と市内中心地は地下鉄で結ばれている。中央駅まで約12分、15分間隔
町の様子 †
駅前から城壁に囲まれた旧市街の多くのエリアが歩行者専用の道となっており、おしゃれな商店が横町の雰囲気の中で軒を連ねる。中央人場には日曜祭日以外の毎日青空市が開かれている。
職人広場周辺は様々の種類のミニチュア玩具の店がある。ドイツ人はミニチュア玩具が特に好きだ。
12月はこの旧市街の中央広場を中心にクリスマス市が開催され、ひときわ賑わいを増す。
http://www.christkindlesmarkt.de
見どころ †
- 聖ローレンツ教会 Lorenzkirche:
この町最大の教会、高さ81mの2本の塔がある。
アダム・クラフト作の高さ20mの聖体安置塔、ファイト・シュトスが制作した聖歌隊席のところに天街から吊ってある受胎告知のレリーフが見どころ。
- フラウエン教会 Frauenkirche:
正面に仕掛け°kウィがあり、毎日正午にカール4世と7人の選帝侯の人形が動き出す。
- 美しの泉 Schoner Brunnen:
高さ18mのピラミッド状の塔が7人の選帝侯や40の像で飾られている。
- 玩具博物館 Spielzeugmuseum:
鉄道模型レイアウトコーナーは1950年から24年間かけて完成させたもので、Sゲージ(1/64)気あ九で、アメリカ・ネブラスカ州オマハの鉄道分岐点を再現したもの。
ここのOゲージ(1/43)のSL模型の大きさに合わせて、そこの風景の中に取り込むためにミニカーが作られたため、鉄道と同じ縮尺が一つの基準となってミニカーも1/43となっている。
17〜19世紀のドールハウスは当時のお店を性格の再現している。
テディベアは1904年の最古のものをはじめ、歴代のものが並ぶ。
- 交通博物館 Verkehrsmuseum:
1835年、ドイツで最初にニュルンベルクと近郊のフュルト間にSL鉄道線路が敷かれた地。。
- 国立ドイツ博物館 Germanisches Nationalmuseum:
2階絵画室にデューラーの作品が集められている。
- デューラーの家 Durer Haus
1509年から晩年1528年まで住んでいた。作品も展示されている。
ライン・マイン・ドナウ運河 †
北海から黒海まで3500kmを結ぶ大運河が1992年に完成した。
マイン川側のアシャフェンブルグからドナウ川側のパッサウまでの67kmの運河工事が1921年から始まったが、第2次世界大戦の混乱の時期に中断していたが、戦後工事が再開され、1992年に完成された。793年カール大帝によって最初の構想が生まれてから実に1200年長い年月が流れた。運河部分は全長171km、幅55m、水深4m、16の堰で水位の上下をさせる。欧州各国のの物流の大動脈として貨物船の往来が多いが、客船も多く就航している。