ウクライナ料理 †
ロシア料理の定番となっているボルシチはウクライナが発祥の地。
豊かな農業国で、新鮮な肉や野菜を使った、素朴な田舎風料理が特徴。
長い間旧ソ連管理下の社会主義国だったため、豊かな農産物が豊富にありながら食文化が発達していない。
ボルシチはブイヤベース、トムヤムクンとともに、世界三大スープのひとつにも数えられているといわれるほど。
- ボルシチborsch:
ビーツ(赤カブの一種)やキャベツ、ジャガイモ等の野菜を使ったウクライナの伝統的料理。
ウクライナの地方や家庭、店によって、味は少しずつ違う。
- スメターナ:
サワークリームに似た乳製品。ロシアやウクライナでは料理を際立たせる重要なソース。~ビルシチには欠かせないもの。
サワークリームみたいだが酸味がない。
サラダのソース代わりに使われている。
- パンプーシカ:小さな四角いガーリックブレード。
- ヴァレーニキ:
餃子に似ているが、具に肉だけでなく、カッテージチーズや炒めたキャベツや、キノコ、マッシュポテト、ときにはジャムなども入れる。
- パンプーシカ:
小さな四角いガーリックブレード。
- デルニー(カルトプリャーニキ):
マッシュポテトに肉や野菜を加えた小さなパンケーキの形にした料理。
上にスメターナをかける。
- キエフカツレツ:
中心に詰めたバターを鶏肉で包んであげるチキンカツレツ。
旧ソ連の時代に考え出されたもの。
- ゴルブツィー:
ロールキャベツ。ご飯とひき肉、野菜などをキャベツの柔らかい葉の中に包んでトマトソースの中で煮る。
クルチェーニキ:柔らかい牛肉のー片を巻き、人参のソースで焼いた料理。
- ブリヌイ:
ウクライナ版パンケーキのようなもの。
- ムリンツィー:
ウクライナ風クレープ。中身は肉類、野菜、コテッジチーズ、ジャムなど。
- クルチェーニキ:
柔らかい薄切り牛肉を巻き、人参ソースでベイクする。
- サーロ:
塩漬け豚肉の脂身。
豚肉の脂身を何日間か塩漬けにして、パンと一緒に食べる