.ベルギー・ベルギー南部
コルトレイク Kortrijk †
- フランドル西部の町
- フランドル西部の町
- ブリュッセルから西へ約100km、ブルージュから南40km、フランスとの国境に近い町。
- レイエ河畔 Leieにあり、毛織物産業で栄えたフランドルの中心的都市。
- 繁栄したために、幾度もフランスとの戦いを経験している。
なかでも1302年7月のフランス軍を破った黄金の拍車の戦いは歴史に残る戦いで、現在でもフランドルの市民たちがGroeningekouterで盛大に祝っている。
現在、この7月11日は黄金の拍車の日となっています。
アクセス †
ブリュッセル中央駅より直通ICで、またはゲント乗換で約1時間10分。
見どころ †
- マルクト広場 Grote Markt
町の中心の広場で、市庁舎、鐘楼などがある。
- 市庁舎 Town Hall)
14世紀ゴシック様式後期の建築。
- 鐘楼 Belfry
14世紀に建造されている。
- ベギン会修道院 Begijnhof
白壁の建物が中庭を囲むように40軒ものバロック様式の家々が建っており、ベルギーのほかのベギン会修道院とともに世界遺産になっている。
現在は町の人の住宅をしてつかわれている。
- 聖母教会
町で最も古い13世紀の建物。
天井には36の拍車がつりさげられている。
拍車は馬に指示を与えるために靴のかかとの部分に装着するもので、戦いの戦利品として敵の靴から取ってきたもの。
ヴァンダイクの「キリストの昇架」がある。
- ブールルの連塔
レイエ川のまたいで2つの塔がある城門。
- 国立リネン博物館 Nationaal Vlasmuseum
亜麻の生育や製造工程などの展示がある。