#freeze [[イタリア/ヴェネチア・イタリア北東部]] *パドヴァ Padova (ヴェネト州) [#ze9a0f6f] -ヴェネチアから西へ42km、ミラノから東へ234km~ -人口:約22万人~ -高速道路のミラノ〜ヴェネチアのルートと南のボローニャからのルートが合流するところにある都市。~ -北イタリアでは最も古い都市のひとつで、ローマ時代にはかなりの繁栄を見せていた。13世紀に自由都市になり、この時期に創設されたパドヴァ大学はボローニャ大学に次ぐ歴史を持っていた。~ -15世紀になってヴェネチア共和国の支配下になったが、ヴェネチアは共和国唯一の大学への手厚い支援を惜しまなかったため、医学や自然科学分野の研究にも進出することが出来るようになった。こうして建築・美術などに今なお残る優れたものを生み出し、学芸の都市としてイタリア人の誰もが認めるパドヴァとなっていった。~ ***アクセス: [#l40dce81] -鉄道:~ ヴェネチアから30分、ボローニャから1時間40分、ミラノからICで2時間半。~ 駅は町の北端にあり、市内中心地まで20分くらい。~ ***見どころ [#tcc4bf21] -スクロヴェーニ礼拝堂 Chapelle degli Scrovegni ~ この町で是非見ておきたいイチオシがこの礼拝堂である。~ ローマ時代に出来た野外劇場アレーナArenaを囲むような建物の一つになっている。~ 内部の壁面に14世紀の画家ジオットGiottoのフレスコ画が礼拝堂いっぱいに描かれている。~ 1306年パドヴァが最も繁栄している頃、貴族のスクロヴェーニの礼拝堂に3年がかりで描かせたもの。イエス・キリストと聖母マリアの生涯を38の場面で描いている。~ ジオットのフレスコ画の中で一番保存状態がいいものとして、日本でもたびたび紹介されている。~ -聖アントニオ聖堂 Basilica di San Antonio ~ 1231年パドヴァで没したフランチェスコ派の聖アントニオの墓を守るために約100年かけて建設された。したがって、その時代時代の建築様式が取り込まれている。正面はロマネスク、内部はゴシック、後部はビザンチン様式の円屋根というようなユニークなものとなっている。~ -ラジョーネ宮(サローネ) Palazzo delli Ragione (Salone) ~ 13世紀に裁判所として建造された。後に船底をひっくり返したような形の屋根と外側に突き出た回廊が加えられた。内部にはジオットのフレスコ画もあったのだが、15世紀の火事で消失した~ -パドヴァ大学(ボー) Universita (Il Bo) ~ 1222年に創設された古い歴史を持つ大学。ダンテが学び、ガリレオ・ガリレイやモルガーニが講義をしていたことでも知られている。~ -カステル・フランコヴェネト;~ 画家ジョルジオーネの生家~ -植物園 Orto Botanico ~ 1545年に開園。学術研究のための植物園としては世界で最初である。現在も基本的な設計は当時のまま残っていて、世界遺産に認定されている。~ ***パドヴァ〜ヴェネチアの運河クルーズ [#g1856af2] 2つの都市はブレンタBrente川の運河で結ばれている。ヴェネチアの富裕な市民は、住むのには決して快適でないヴェネチアを離れこの静寂な運河沿いに別荘を建てて息抜きをしたという。~ 運河沿いの瀟洒な貴族の別荘を見ながらの一日の船旅である。昼食は途中のレストランで取る。例年3月下旬から10月の間週3便運行されている。ヴェネチアに少し長く滞在している旅行者にお薦め。~ ~~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ----~ - uUZTRV <a href="http://nfyxnvedvinf.com/">nfyxnvedvinf</a>, [url=http://vnhvicgufffj.com/]vnhvicgufffj[/url], [link=http://owltqquffzcl.com/]owltqquffzcl[/link], http://vgxrmavzibbs.com/ -- [[rbwyhjwbec]] &new{2010-03-09 (火) 20:08:59}; - crZuZx <a href="http://zmvweaxtixvt.com/">zmvweaxtixvt</a>, [url=http://iigvzlwvqovl.com/]iigvzlwvqovl[/url], [link=http://foqkjiqicnxx.com/]foqkjiqicnxx[/link], http://blmsdoijfxfy.com/ -- [[sjzfpsmgskj]] &new{2010-03-16 (火) 12:15:00}; #comment( {[above], [nodate], [noname]} ) #menu(イタリアメニュー)