(旅行事情)
通 貨; †
アルゼンチン・ペソ,Argentine Peso (ARS)
US$ 1米ドル = 3.07アルゼンチン・ペソ(変動相場制2006/5月末)
- レート;1.00USドル = Peso$3.09 (2007年02月現在)
- 両替:
2002年から変動相場制になっているが、経済破綻からレートが不安定。自由相場制で両替所によりレートも異なる.
US$以外に通貨からの両替はレートが悪い.日本円は大きい両替屋なら扱っている場合が多い。ただし、それほど流通している通貨ではないため、かなり大ざっぱな固定レートで換算されることが多く、実際のレートと多少違ったり、レートがかなり悪かったりする
トラベラーチェックは両替できないところが多い.
ホテル、レストラン、お土産店などではほとんどの場所でドル現金が使用できる
- クレジットカード
アルゼンチンのクレジットカード普及率は南米一高いといわれる。ホテル、レストラン、デパート、観光ツアーの支払いは、ほとんどクレジットカードが通用する。VISA、AMEX、マスターカードなど。(JCBはあまり流通していない)
時差 †
日本とー12 時間 GMT-3時間
夏時間(サマータイム) 2010年は実施されない。周辺国はすべて実施している。
電気・通信事情 †
- 電圧:220V 60Hz
- プラグ;丸ピン2穴のCタイプ。一部でBFの3穴タイプ、Oタイプがある。
- テレビ・ビデオ方式;N-PAL方式。日本とは異なる。
- 通信事情;モジュラー;RJ-11 一部アルセンチンタイプが残る
- インターネット;
- 国際通話の国番号;54
気 候; †
- 北部亜熱帯性地域;
夏の月平均気温25℃前後、冬は13℃前後と年間をとおして温暖。冬が乾期、夏が雨期となる。
パラグアイとの国境付近は亜熱帯気候で、夏季に高温多湿。乾期から雨期への変わり目となる11月頃が観光にはベストだ。
- パンパ(平原);ブエノス・アイレスの含まれる
東のパンパ大平原は温帯で冬にも降雨があり、極端な乾期はない。気候は温帯性で耕地に適し年間を通じて平均的に雨が降る。夏は暑く冬は寒い。~
- アンデス山脈麓地域
内陸及び南部に進むにつれて乾燥が激しくなる。ブドウがたわわに実る夏から収穫の秋頃がいい。
- パタゴニア地方;
パタゴニアの一部は砂漠気候. 冬季(4〜9月)西からの強風が吹き寒さが厳しい。年間平均気温は約7℃。南へ行く程に降水量が少なくなっていく。観光シーズンは短い春から夏にかけて(11〜4月)。
- 服装
ブエノスアイレスだけなら冬(6〜8月)以外は厚手の上着は不要。
パタゴニア地方は1年を通して風が強く夏場でも、ウィンドブレーカーや防寒具は必ず必要。
タンゴ鑑賞の際などにはネクタイ、スーツである必要はないが、サンダルやTシャツなどは避けるべきだ。
出入国 †
- ビザ;
3ケ月以内の観光目的の滞在の場合、不要。滞在中に国外へ出ても、再入国する際にその時点から3ヵ月有効な査証が取得できる
- メルコスール観光局
中央区銀座5-15-1 南海東京ビル8F
TEL:03-5565-7591
- 入国カード(EDカード);
機内で配られる。到着までに必要事項を記入しておく。このカードは切取線から上が入国用、下が出国用になっている。
- イエローカード:不要
地方への旅行や長期滞在の場合には、一般にA型肝炎、破傷風、狂犬病などの予防接種をしておいた方がいい。
- 入国審査 Immigration;
アルゼンチン入国に際しては、簡単な質問のあとパスポートに入国スタンプが押される。
陸路、船での入国、出国は国によって簡単なところと、厳しいところがある。アルゼンチンとチリ、パラグアイ、ウルグアイの出入国は簡単。
- 税関検査 Custom;
荷物もほとんどチェックしない。ボリビアからアルゼンチンへの入国は、コカの葉を持っていないかなど厳しくチェックされる。
- 持込制限品目;
- 通貨: 無制限(10,000USドルを越える場合は申告が必要)
- タバコ: 400本他に葉巻50本
- 酒: 2リットル
- 土産品: 上記品目も含め300USドル相当
- 食料品: 5kg(生鮮食品、肉、パン、乳製品、果物などは持ち込み禁止)
- 金:申告の必要がある
- 高価な美術品:課税される
- 出国:
ボーディングパスを受け取ったら空港税US$18を窓口で支払う(一部路線を除く)。出国の際の荷物チェックはそれほど厳しくない。
- 出国税;
イミグレーション税USD12.50(QO)は通常航空券に含まれており、空港使用税のみ空港での支払いとなる。
- ブエノス 国際線 18.00USドル 国内線 7.05AR$ペソ
- ウシュアイア 国内線 13.00AR$ペソ
- カラファテ 国内線 18.00AR$ペソ
- その他 国際線 8.00USドル(モンテビデオ・プンタデルエステ行き)
ブエノスアイレスには2つの空港があり、国内線などで別の空港への乗り継ぎでも空港税が必要になる。