テキーラ Tequila

概要

グァダラバラの北西約50kmにある標高2920mの火山、テキーラ山の山麓に広がるアガベ(毒舌蘭)畑。地域一帯は、「アガペの景観と18-19世紀のテキーラ生産施設」として、2006年7月に世界遺産に登録された。
この地域には約70の蒸留所があり、200種ものメキシコの特産の酒テキーラを造っている。
テキーラの原料は、マゲイ(竜舌蘭科の多年草)の一種アガベで、テキーラに使われるのはアガベ・アスール(青アガベ)。
それ以外のアガベや、テキーラ村やアマテイトラン村など、この地域以外で造られたものはテキーラとは呼ばない。
2006年7月に登録されたぽかりの世界文化遺産(参考資料:観光局)