ソコロ(レビジャヒヘド諸島)Socorro(Islas Revillagigedo)

概要

レビジャヒヘド諸島 Islas Revillagigedosは、バハ・カリフォルニアの最南端カボ・サン・ルーカスの南約250マイルの太平洋上に点在する島々。

サンベネディクト島 Isla San Benadicto

ソコロ島 Isla Socorro

ロカパルティダ島 Isla Roca Partida

クラリオン島 Isla Clarion
の4つの火山島々で構成されている。
それらを総称して「ソコロ」と呼んでいる。
このエリアでは、潮流に恵まれたこの海域は透明度がよく、多種多様な生き物が生息するため、「メキシコのガラパゴス」と呼ばれている。

ダイブクルーズ

カボ・サン・ルーカスから9日間の行程で行く究極のダイブクルーズが目指す先は、絶海の孤島ソコロ。
海から鋭く切り立つ岩山で、無数の海鳥が巣をつくるバードアイランドだ。
大物遭遇率が高く、ハンマーヘッドシャークの大群、ホワイトチップシヤークやシルバーチップシャーク、ジンベエザメといった憧れの生き物たち、そして野生のバンドウイルカの群れなど、見られる生物相の豊かさはお墨付き。中でも1ダイブで5~12尾見られることもあるという巨大なマンタはぜひとも拝みたいもの。ダイバーをあまり警戒しないので、水中写真の被写体としてもシャッターチャンスも多い。
ベストシーズンは11月から5月あたり。特に1~3月の冬場は出産のために訪れるザトウクジラが見られる時期でもある。

アクセス

日本からはクルーズ乗船を含め、全行程は12日間以上となる。
まずはクルーズ船が出港するカボ・サン・ルーカスへ。
港からソコロ周辺の海域へは片道22~24時間。
船が運航しているのは、毎年11月頃から翌年の6月中旬までの間。水温が下がる1~3月はザトウクジラのシーズン。
(参考資料:観光局)