プエブラ Puebla

概要

歴史的な植民地時代の旧市街と郊外チョルーラのトラチウアルテペトル(大神殿跡)が世界遺産。
首都とメキシコ湾を結ぶ交通の要衝地

メキシコ・シティーの南東約130kmにあるプエブラは、海抜2162m。古くからメキシコ湾岸のベラクルスとメキシコ・シティーを結ぶ交通の要衝として栄えてきた。
活気に満ちた近代都市だが、コロニアルのたたずまいを残す旧市街の中心には、ソカロに面したカテドラルの2つの鐘楼がそびえる。1550年から1649年にかけて建てられたエレラ様式の傑作だ。

メキシコ・バロックの代表であるロサリオ礼拝堂を持つサント・ドミンコ教会は、メキシコで最も美しい建物の一つ。

州立博物館は18世紀に副王の迎賓館として建てられたもので、カラフルなタイルの外壁から「砂糖菓子の家」と呼ばれる。
メキシコ料理の代表格モーレ料理など、郷土料理の発祥の地であり、鮮やかな陶器タラベラ焼でも有名。(参考資料:観光局)