概要 ロンドンから南西へ車で1時間弱、サリー州にある王立園芸協会が所有する庭園。 1878年にこの土地を購入したジョージ・ファーガソン・ウィルソンが栽培が難しいとされた植物の生育を試み、ユリやリンドウ、アヤメなどのコレクションで評価を得ていた。-彼が1902年に亡くなると、トマス・ハンベリーが土地を買い取り、王立園芸協会に寄贈した。当時所有していたチズウィックの庭園が手狭になり、より広く環境のいい場所を探していた協会にとってはまさに渡りに船であった。 寄贈された当時は庭園として手入れがされていたのはほんの一画であったが、整備が進められ、現在は温室も設けられている。また、ビジター向けにレストランやショップがあり、苗木の販売も行っている。 8月にはフラワー・ショーが開催され、色とりどりの花々が咲き誇る。kbt |