概要
鉄道の終着駅となるウインダミア駅はやや高い地にある。
そこから湖畔までの坂に沿った町がウインダミアで、湖畔の桟橋あたりはボーネスとなる。
駅と湖畔のボーネスまでは1マイル(約2km)の坂道が続き、バスが2つの町の間を運行している。


ウインダミア湖 Lake Windermere
南北17km、幅は広いところで2kmの細長い湖。
北端の町アンブルサイド Ambleside は、鉄道が開通する前の交通の起点だった。
現在も周囲の山をハイキングするためにここに宿泊する旅行者が多い。
中間の町がボーネスで湖の中心地。
対岸のニア・ソーリーまではフェリーが結んでいる。
南端がレイクサイド Lakeside で、観光用SLの乗車駅がある。



湖上遊覧船
ボーネスの桟橋からは、アイランド・クルーズ(所要約45分)と湖上半周クルーズ(ウォーターヘッド往復・約1時間10分/レイクサイド往復・約1時間30分)が発着する。船上からの景観は、乗船場から眺める景色とほとんど変わらない。
ボーネス?レイクサイドの往復とSL往復を組み合わせたコースもある。
SLはラヴェン渓谷に沿ってハーバースウェイト Haverthwaite まで約5.6kmを走る。
片道20分で、すぐに折り返す。


ウインダミアのホテル
ホテルはボーネスに集まっている。
ウインダミア駅周辺にもある。
湖水地方のホテルはあまり上級クラスはなく、ロッジや民宿レベルが多いが、ボーネスの湖畔にはハイクラスのものが数軒ある。
夏はかなり混んでいるため、早いリクエストがないと非常に難しく、まとまった数は取りにく


ウインダミアのレストラン
一流ホテルのレストラン以外は高級レストランはない。
夏は毎日混んでいるのでどこも予約がないと食べられない。
中華レストランも湖畔エリアにある。