概要
コンウォール半島西部の沖合い300mほどのところにある島。干潮時にはマラザイオンの町から歩いて渡ることができる。

フランス語でモン・サン・ミッシェル。その名の通りフランスのモン・サン・ミッシェルと同様に、島の山の上に教会が建てられている。

紀元前2000年頃に陸から切り離されたと言われる島は、貿易港として利用されていた。11世紀のノルマン・コンクエストでフランスのモン・サン・ミッシェルと関係が深まり、12世紀にモン・サン・ミッシェルの修道院長によって教会が建てられた。
その後、山頂に城が築かれ、敵の進入に備えて何度か要塞化された。1659年にセント・オービンが島を購入し、現在も子孫が城に居住しているが、1954年にナショナル・トラストに島の権利を譲渡している。kbt