概要
ロンドンから約145Km。
ソールズベリーの正式名は、シティ・オブ・ニュー・セイラム。古い居住地であるオールド・セイラムから、より肥沃なニュー・セイラムの地に町が造られたのが13世紀前半と比較的新しい。

中心部は、クロース The Close とよばれる大聖堂境内の建物と、市場を中心とした商業地区の2つに区分され、現在でもゲートには毎夜鍵がかけられる。

町の象徴となるソールズベリー大聖堂 Salisbury Cathedral は、1220年から1258年にかけて建設された美しいゴシック建築。
後に123メートルの尖塔が増築された。

1386年に作られた本堂の時計は現在も時を刻むものとしてはヨーロッパ最古のもの。チャプター・ハウスにはマグナカルタも保存されている。

夏期には大聖堂と塔を巡るツアーが催行される。クロースには、13世紀から現在に至る様々な建築様式を見ることができる。

碁盤の目のようになっている通りは、チェック柄の様子からチェッカーと呼ばれる。
アンテロープ・チェッカー、グリフィン・チェッカーというように、それぞれ通りにある宿屋等の名前がついている。TA


アクセス
鉄道
ロンドン・ウォータールー駅から約1時間30分。
長距離バス:ロンドン・ビクトリア・コーチ・ステーションから約3時間。


見どころ
大聖堂

イングランドで最も高い尖塔を持つ.
上から見ると東西135m、南北62mの十字架