概要 スコットランド南西部、エアの南方に位置する村。 スコットランドを代表する詩人であるロバート・バーンズの生まれ故郷として知られる。 1759年、バーンズはこの村の農家に7人兄弟の長男として生まれた。 教育熱心な父親は、子供たちに読み書きを学ばせて、才能を開花させる基礎を築いた。 バーンズはスコットランド語を用いた詩を創作し、1786年に初の詩集を出版して成功を収めた。 ロマン主義運動の先駆者とも言われている。彼は複数の女性と恋愛関係になり、9人の私生児がいた。そのため詩集の売上だけでは養育費などをまかないきれず、税官吏の仕事もしていた。 また、彼は各地の民俗音楽の収集も行なっており、それに新たに作詞をし直して発表した。 『蛍の光』も彼が収集したスコットランド民謡のひとつである。 1796年、心臓病で37歳の若さで亡くなっっている。kbt |