概要 イギリス海峡に臨む港町。古くから軍港として重要視されてきた。 1805年にはネルソン提督率いる艦隊がここから出航し、トラファルガーの海戦でフランス・スペイン連合艦隊を破っている。 現在もイギリス海軍の基地が置かれている。 かつて城塞が築かれた北部の海岸近くに海軍基地がある。 周辺はフラッグシップ・ポーツマスと呼ばれるビジター向け施設になっていて、王立海軍博物館のほか、ネルソン提督が乗ったHMSヴィクトリア号をはじめとした有名な戦艦が展示されている。 その南側はオールド・ポーツマスと呼ばれる旧市街。ワイト島行きのフェリー乗り場があり、港町の雰囲気が漂う。市街はさらに内陸側に大きく広がっている。 ポーツマスは『クリスマス・キャロル』を著した作家チャールズ・ディケンズの生まれ故郷としても知られれ、市内に彼の生家がある。kbt |