概要 コンウォール半島の先端部、マウント湾に面した港町。ケルト語の方言で「聖なる岬」を意味する。 ロンドンからの鉄道がここまで延びており、ブリテン島で最も西に位置する鉄道駅がある。 セント・マイケルズ・マウントやランズ・エンドなどの見どころに近く、コンウォール半島観光の拠点ともなっている。 元々はこの町は漁港で、周辺は農業地帯であった。 1850年代に鉄道が開通して整備が進むと、多くの経済効果を生んだ。地域で収穫された農作物や海産物がロンドンなどの大都市圏に大量に輸送できるようになり、温暖な気候の保養地として名が知れるようになり多くの訪問客を迎えた。 現在もペンザンスは国内有数のリゾートとして、年間を通して賑わいを見せている。kbt |