概要 イングランド東部、ノーホーク州の州都。 中世にはロンドンに次いでイングランドで2番目に大きな都市として隆盛していた。 イースト・アングリア王国の頃から商業の中心となっていた。 ノルマン朝時代には数多くの教会が建築された。 現在も約30か所が存続していて、アルプス以北のヨーロッパで最も多く中世の教会が残る町となっている。16世紀頃からベルギーやフランスから職人が移住してきて新しい技術をもたらした。大陸との関係も緊密となり、産業が発展。ロンドンに次ぐイングランド第二の都市の地位をブリストルと競うほどに成長した。 教会の多い町の中でも目を引くのが、高さ約96mの尖塔を持つノーリッジ大聖堂。 ノルマン朝初期から建設が始まり、1150年頃に完成した。尖塔は15世紀中ごろに加えられている。 やはりノルマン朝初期に造られた市場が、現在も屋外マーケットとして使われている。kbt 見どころ ノーリッジ大聖堂 1096年に建造が開始される。 1000体に及ぶ天井の浮き彫り彫刻やイギリス最大の回廊,イギリス第2位の高さを誇る尖塔など。 エルム・ヒル: 古い町並みが保存されている地区. 市場広場; |