概要 ローワー・アーン湖に浮かぶ島。 島の南東端に初期キリスト教の遺跡が残る。 夏期には観光船が出ている。 デヴェニシュ島に残るキリスト教建築は、6世紀に聖モレーズが設立した修道院に由来する。 修道院は9世紀にバイキングの襲撃に遭い、1157年には火災で焼け落ちた。教会と塔は12世紀のロマネスク様式の建築。 高さ約30mの円筒形の塔は内部に階段があって上ることができる。 丘の上には15世紀半ば頃から建てられた聖メアリー・オーガスチン修道院があり、隣接する墓地には石でできたケルト民族の十字架が見られる。kbt |