概要 ケンブリッジ大学は1209年の設立。 オックスフォードで地域住民と衝突した際に、もともと中世のキリスト教僧院があったこの地に一部の教員・学生が移ってきたことが起源となる。 最初のカレッジであるピーターハウス・カレッジ(1284年創立)、ヘンリー7世がイートン校の進学先として創立したキングズ・カレッジ、ワーズワースが学んだセント・ジョンズ・カレッジ、ニュートン(物理学者)、バイロン(詩人)、ミルン(『くまのプーさん』の作者)を輩出し、チャールズ皇太子も学んだトリニティー・カレッジ(1546年創立)など、30余りのカレッジで構成されている。 市の中心街キングス・パレード King's Parade の西側に主なカレッジがあり、東側はショッピング街など町の中心となっている。カレッジ内の庭やチャペルなどへの入場は、午後2時頃から許可される。観光はキングス・カレッジの正面からスタートするとよい。 セント・ジョンズ・ストリートに各カレッジの入口が並ぶ。 また、カレッジの裏側を流れるケム川に沿って緑が溢れる美しい環境も街の魅力となっている。ケム川の対岸には緑いっぱいの芝生、バックス The Backs が広がる。 各カレッジからは、ため息の橋 Bridge of Sighs などの橋が架けられている。ケム川沿いに並ぶカレッジをパント(平底ボート)に乗って眺めるのは風情がある。TA アクセス 鉄道 ロンドン(キングス・クロス駅または、リバプール・ストリート駅)から約1時間。 ケンブリッジ駅から街の中心部まではバス利用で約5分。 長距離バス ロンドン・ビクトリア・コーチ・ステーションから、約2時間。 見どころ ケム川にかかる数学橋 キングスカレッジ; ヨーロッパで最も美しいゴシック建築と詠われる..15世紀ヘンリー5世によって建てられる. 特にステンドグラスが美しい. ため息の橋; ケム川にかかる トリニティ・カレッジ; ニュートンや詩人バイロンゆかりの地 フィッツウイリアム博物館; |