概要 エイヴォン川の河口付近に位置する、イングランド西部の都市。 ブリストル海峡に通じる入り江に面した好立地にあり、エイヴォン川の対岸のウェールズとはセヴァーン橋によって結ばれている。 11世紀初めにはアイルランドとの貿易の主要港として栄えた。 1497年にヘンリー7世の命を受けたイタリア人のカボット親子がこの港から新大陸へ向けて出航、ニューファンドランドをに上陸を果たしている。 現在は工業都市として需要な役割を演じる一方、金融サービスなどの産業も伸びてきている。 近郊のフィルトンにはロールス・ロイスの航空機用エンジンの製造工場があり、ボーイング社やエアバス社の航空機にエンジンを提供している。 街並みは蛇行するエイヴォンの両岸に広がり、いくつもの橋が架けられている。 郊外のエイヴォン渓谷にはブリストルのシンボルとなっているクリフトン吊り橋がある。kbt |