概要 ガーンジー島の北東、チャネル諸島では最も北に位置する島。諸島内で唯一、イギリス系の住民が主流となっている。 1204年にイギリス王室に帰属して以降は、あまりイギリス本土からの影響を受けずに独自の文化を築いてきた。 しかし、19世紀にフランスがイギリス海峡沿いの都市に軍港を建設すると、イギリスも対抗してオルダニー島に軍港の建設を計画。本土から大勢の建設技術者や軍人が押し寄せた。さらに1930年代には空港が建設され、移住者や観光客が訪れるようになると、島の雰囲気はすっかりイギリス化された。 第二次世界大戦においてはドイツ軍に占領され、強制収容所も建てられている。 現在は様々なアクティビティが揃ったリゾート地として賑わいを見せる。ビーチでマリンスポーツが楽しめるほか、ウォーキングコースやゴルフ場も設けられている。 イギリス本土およびフランス北部の都市からガーンジー島経由の航空便、フェリーがある。kbt |