リスボンから北120km、コインブラの南85km。
スペインとの戦いを記念した修道院の町。バターリャはポルトガル語で「戦い」を意味する。


見どころ
勝利のサンタマリア修道院 Mosteiro de Santa Maria da Vitoria
1385年、ポルトガルがカスティーリャ(スペイン)軍の侵入を迎え撃ったアルジェバロータの戦いに勝利し、独立を守ったことを記念してジョアン1世によって1388年に着工された。建設は代々の王に引き継がれ、その結果ゴシックとマヌエル様式の混じった建物になった。
正面入口を入ったすぐ右手「創設者の礼拝堂」内には
ジョアン1世と家族
エンリケ航海王
の墓がある。
聖堂内、中ほど右手に「王の回廊」へ続く入口がある。マヌエル様式の装飾を施したところ。回廊を回りこむと「参事会室」があり、現在は「無名戦士の墓」となり、終日兵士が護衛している。TA