雄鶏の伝醗を生んだ町
ボルトの北約60km,ブラガの西約20kmのパルセロスは,カヴァド川河畔にある人口およそ4000人の小さな町。
城壁が残り,カカンポ・ダ・レプブリカ公園で毎木曜日に開かれる大規模な市と,ポルトガルのマスコット「パルセロスの雄鶏」の伝説で知られている町である。
カヴァド川の橋を見下ろす岸辺にある博物館は,廃墟となっていた初代プラガンサ公爵の館をそのまま利用した,野外の考古学博物館である。雄鶏の伝説にまつわる十字架がある。
ポルトガルで最も有名な「木曜日市」で知られるカンポ・ダ・レプブリカ公園にほど近い,16世紀の要塞トーレ・ノヴァに観光案内所があり,民芸品の展示・販売もしている。
(参考資料;ポルトガル政府観光局)