(ドイツ語名:Windauヴィンダウ) 概要 ラトビア北西,バルト海沿岸の最大の港。 市内を流れるヴェンタ川にちなんで名付けられた。 不凍港としてバルト海地方の石油製品やロシアからの鉱物資源の最大の輸出港であり、東西諸国間における重要な通過地点で、1997年から自由港となり、港湾サービスにより港町として大きな繁栄と築き、ラトビアで最も裕福な都市になっていった。 1800社以上の企業が拠点を持ち、大学(ヴェンツピルス・アウグスツコラ大学)があり、高等教育のための研究付属校が設けられるなど、10年間で町は大きな変化してきた。町の古い所は修復され、道路、公園、海岸などのインフラ整備も進んできている。 就職率はラトビアで最も高く、高賃金となっている。 ヴェンツピルスの北30kmには旧ソ連時代の電波天文学設備VIRAC(ヴェンツピルス国際電波天文学センター)があった。 このセンターの存在は、旧ソビエトが崩壊しロシア支配の終わった1994年までほとんどのラトビア人に知られていなかったという。 見どころ リヴォニア騎士団城址; 海辺の野外博物館; |